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ABテストのやり方を解説【アイデア例無料公開、ABテスト歴5年の知見】

 

ABテストのやり方をABテスト歴5年の僕が解説します。webサイト改善やCVR改善、広告のCPA改善などに役立ちます。仮説の立て方や検証設計、振り返りの方法など全体観を持って解説します。ABテストが出来ると稼げるweb人材に近づきます。

 

この情報の信頼性ですが、僕はABテスト歴5年で結構な量の検証を繰り返してきましたし、今では副業での企業コンサルで毎月10万円以上稼げています。なので、質問などあれば個人でも法人でもTwitterかコメントくれれば反応できると思います。ちなみに、ABテストの企業コンサルでの収入はこちらです。

 

 

ABテストとその重要性

 

ではABテストのやり方を解説する前にある程度、そもそもABテストとは何かとなぜ重要なのかを知っておきましょう。ABテストの概念や重要性を理解できると、今後ABテストスキルを身につけたい場合にモチベーションが枠かと思います。

 

ABテストとは

 

ABテストの概念というのは、とあるページの部分要素を変更し何かの数値が変わるかを比較して改善していくwebデザイン改善における手法です。一時期流行したグロースハック的な手法ですね。より具体t系に解説すると、オリジナルパターンとテストパターンにおいてとある一部分を変更してCVRなどの数値にどう差が出るかをみて改善していく形になります。

 

webサイト改善の重要手法

 

ABテストというのはwebサイト改善においてかなり重要な改善手法です。その理由は、下記のwebサイトにおける売り上げ構造を考えると一目瞭然です。

 

webサイト売上=UU数 * CVR * 単価

 

極めてシンプルな数式になりますよね。これを概ね表形式にして、どの数値をどのような手法で上げていけるかを解説すると、下記のようになりますね。

 

数値対象改善手法
UU数SEO、有料広告
CVRABテスト
単価商材次第

 

UU数を上げるためには、SEOという即効性が薄いけど長期的にコスト効率化ができる手法と、有料広告というコストかかるけど即効性の高い手法があります。CVRでは、主にABテストによる改善を繰り返すことになります。単価は商材次第ですよね。厳密にはここも手法があります。

 

CVRが上がると、有料広告におけるCPAという顧客獲得コストが改善するのでそういう意味でも効果的でして、多くのweb企業やIT企業が導入しています。そのため、ABテストはweb分野において重要手法と位置付けられています。

 

出来るとより一層稼げる

 

webデザイナーやwebディレクター、フロントエンドエンジニアの個人やフリーランスのような方にとって、ABテストがどういう位置付けになるかでいうと、稼げるスキルと言えると思っています。企業や法人でいうと、売り上げを上げる重要手法です。となると、ABテストのスキルをもつ人材が欲しくなりますよね。

 

なので、個人レベルでいうとABテストへの理解があったり経験がある、スキルがある人材は稼ぎやすくなります。実際に僕もABテスト5年の経験で企業コンサルで毎月10万円以上の副業収入を稼げているので、これは事実なんですね。実際に、色々なフリーランス向けサイトだったり副業案件紹介サイトでも、ABテストができる人材向けの案件は多く掲載されています。

 

 

参考:プロの副業ホールハート

 

 

参考:Workshipエージェント

 

みたいな感じで、結構フリーランス向けだったり副業案件で単価の高い案件を獲得できるようになれます。では、次はABテストのやり方の全体観を見ていきましょう。

 

ABテストのやり方の全体観をまずは表で解説

 

ABテストのやり方ですが、まずは個別にやり方ではなく一連の流れを表形式で解説します。全体観を知ることが何よりも大事です。そうすれば自分が今全体観の中で何をしているのかが分かるので、不安が減ります。もちろん、ABテストの個別のやり方も後述で解説するのでご安心ください。

 

Step内容担当・主な役割
KPI設定何の数値を改善すべきかを決定webディレクター
webサイト分析KPIにそって現状のwebサイトを分析webディレクター
課題仮説設定KPIに対しての課題仮説を設定webディレクター
打ち手仮説設定課題仮説に対する打ち手仮説を設定webディレクター・webデザイナー
ABテスト設計打ち手仮説を検証できるABテスト設計webディレクター
デザイン・開発ABテストの要件をデザイン化、開発webデザイナー・エンジニア・QA
ABテスト開始~ABテスト終了ABテスト期間中特になし
結果分析・振り返り数値を分析、振り返るwebディレクター
ネクストアクション決定振り返りを元にPDCAのネクストアクションを決定webディレクター

 

ABテストのやり方の全体観は、このような手順で進めます。これはかなりしっかりした進め方ですし一人でやるのは結構しんどいので法人向けかもしれません。しかしながら個人でもある程度はできると思いますし、部分は外注してもいいと思います。開発部分とかですかね。

 

ABテストのやり方を個別に解説

 

ではABテストのやり方を個別に解説していきます。先ほどのABテストのやり方の手順に沿って個別具体的に解説します。難しい内容もありますが、理解して徐々にできるようになると稼げる世界がまた広がっていきます。正直、これができれば仕事には困ることはないんじゃないかと思いますね。

 

KPI設定

 

まずKPI設定ですね。KPIというのは、Key Performance Indicatorの略語でして、目標数値みたいなものですね。日本語では、重要業績指標とも言われます。webサイト改善やwebデザイン改善、ABテストにおける主なKPI指標は、下記が多いです。これをまずビジネスとして何をまず改善すべきかを決めることになります。

 

KPIの例内容どんなwebサイトに適しているか
CVR成約率、購入率を上げるECサイト
直帰率ユーザの直帰離脱(何もしないで離脱)を下げるSEOサイト・その他全般
回遊率ユーザがwebサイト内回遊してPVを増やす個人系のブログ、広告収入メディア

 

ABテストにおいては、こういったKPIが多いですね。大抵は、この3つのKPIのどれかになることがほぼほぼです。ちなみに、直帰率は最近でいうところのSXO体験の向上ですね。SEOに効果があるかもしれないと巷では言われています。僕の仮説ではおそらくあるだろうと思ってます。なぜなら、流石に直帰が多いページと直帰が少ないページなら少ない方がユーザが満足していると解釈できるからですね。グーグルはユーザのサイト内の行動も解析している?という噂もあるくらいなので。

 

webサイト分析

 

次のABテストのやり方の段階は、webサイト分析です。webサイト分析というと、これだけで1つの記事にできるくらいの情報量になるので、これに関しては別途記事で詳細に解説したいと思ってます。すごく要約すると、先ほど設定したKPIに沿って、ざっくりとwebサイトの現状を分析するということです。

 

端的にいうと、KPIに対してのボトルネックが何か?を見つけるに近いですね。例えば回遊率をあげたい場合には、まずユーザがどの検索クエリーでwebサイトのどの画面に流入することが多いかを分析します=ユーザー流入分析ですね。そうすると、webサイト改善におけるボリュームゾーンが特定できます。これをしないと、TOPページよりも商品詳細ページへのSEO流入が多いのに、TOPページを改善しようとするなど非効率なABテストをしてしまいかねないです。

 

ここまで出来ると、大方のwebサイト分析ができます。次に、その画面の中で何が課題なのかを仮説立てます。

 

課題仮説設定

 

3つ目のABテストの手順は、課題仮説を設定することです。すごく簡単でわかりやすい事例でいうと、先ほどのように内部回遊率をあげたいというKPIに対して分析すると、ユーザのSEO流入としては商品詳細ページや商品一覧ページへの流入がボリュームゾーンでかつ離脱率が高いとわかったとします。

 

ここまでくると、webサイトを見たり類似の競合webサイトをユーザー視点で眺めてみて、課題を仮説立てます。例えばですと、下記はふるさと納税で有名なさとふるのwebサイトですが、こちらの画面にSEO流入した場合に、ユーザが出来ること、したいことは、①商品購入するために購入ボタンをクリック、②まだ決めれないけど、あとで購入するかもしれないのでとりあえずお気に入りボタンをクリック、③あまり興味が出なかったので他の商品を探す、の多くの3択ですよね。この場合に、例えば、このページの上部にあるパンくずリンクがない場合、おそらく劇的に回遊率が下がります。

 

 

この場合は既に設置されていますが、パンくずリンクが設置されていないwebサイトって意外といまだに多いです。パンくずリンクはSEO的にも効果があるだけでなく、先ほどのユーザができるアクションの中でもっとも手軽にクリック可能なアクションなので、劇的に内部回遊率が上がります。今回は既に設置済みでしたが、例えばこのようにして課題仮説を設定します。つまり、ユーザーニーズに対して現状のwebサイトができていないだろうことを列挙する感じです。競合webサイトもみながら劣位部分を意識してやると簡単です。こんな感じでいいでしょう。

 

ユーザーニーズ課題仮説
①商品をすぐ購入したい購入ボタンがファーストビューにあるか?
②すぐ購入は決めれないけど、あとで検討したいお気に入りボタンの機能がユーザに理解できてない?
③他の商品を検討したいパンくずリンクが目立っていない?

 

打ち手仮説設定

 

ABテストのやり方の4つ目の段階では、先ほどの課題仮説に対して打ち手仮説を考えます。この段階ですと、先ほどの課題仮説に対して解消案となりうる打ち手仮説を考えます。打ち手仮説も、競合webサイトを分析しながら参考にするといいでしょう。

 

例えばすごいシンプルな打ち手仮説として、先ほどの表に③悩む、決めきれないという課題仮説を追加し、打ち手仮説として、口コミがファーストビューに入っていなくてうまく訴求に役立ってない、という打ち手仮説を出したとします。

 

ユーザーニーズ課題仮説
①商品をすぐ購入したい購入ボタンがファーストビューにあるか?
②すぐ購入は決めれないけど、あとで検討したいお気に入りボタンの機能がユーザに理解できてない?
③悩む、決めきれない口コミがファースビューにないのでうまく訴求に役立っていない
④他の商品を検討したいパンくずリンクが目立っていない?

 

そうなると、例えば、ABテストパターンとして下記のようなデザイン案が出来上がります。sampleでDLできるので参考にしてみてください。

 

 

参考:abtest_sample
参考:さとふるの元のページ

 

ABテスト設計

では次のABテストのやり方に進みます。次はABテスト設計ですね。ABテスト設計は何かと言うと、打ち手仮説が検証できるように、統計優位判定のためにサンプルサイズやKPIの改善率を算出します。ここは結構難しいですが、観点は大きく3つでして、サンプルサイズ(UU数)、現状のKPI数値、どれだけ改善が見込めるか、です。

 

ABテストではそもそもKPI改善のために行います。そのために統計優位判定を使います。例えば、オリジナル案はCVR10%がABテストパターンでは11%になった。110%の改善だ!でも、サンプルサイズが極論50人しかいなかった場合は、偶然という可能性も残ります。

 

それだと意味がないので、サンプルサイズを十分に増やして例えば10000人に試して、同じ110%改善だと統計的に考えて、偶然ではない可能性が高い、というような判定をするわけです。ここは統計知識が結構必要なので、また別途記事にして共有したいと思います。1つの記事では書ききれないです。

 

参考:ABテストツールおすすめ8選と選び方【導入すべきかを経験者が解説】

開発

 

ABテストのやり方の5つ目の手順では、デザイン・開発を行います。ここでは主に、webデザイナーやエンジニアが登場します。この辺は開発メインになるので別途記事にして解説します。

 

ABテスト開始〜ABテスト終了

 

デザイン・開発ができたら、ABテストの実際の開始ですね。ここはABテストをリリースして、毎日改善率などをモニタリングするようにしましょう。ABテストは毎回改善できるわけではなく、勝率は10~20%程度が普通なので、たまに改悪するABテストも起こり得ます。

 

そうなると、売り上げ毀損になるのでABテスト停止なども考慮しておくことが必要です。この辺もオペレーショナルエクセレンスなABテストの実践を目指すなら必要です。

 

結果分析・振り返り

 

ABテストのやり方もいよいよ大詰めです。ABテストのやり方の7つ目は、結果分析と振り返りです。ABテストはこれのためにやっていると言っても過言ではありません。結果分析では、基本的にはもともと設定しているKPIが改善されたか、統計的に優位判定がされるほど改善されているかを分析します。

 

この辺も詳細に解説しようとするとかなり長くなるので別途記事にしたいと思います。反響があれば書きますので、コメントとかリツイートしてくれると嬉しいです。

 

ネクストアクション決定

 

ABテストのやり方の最後は、ネクストアクションを決める、です。ABテストの本質はPDCAでして、やって終わりではなくて、発見できたことを新たに仮説に盛り込んでどんどん改善していくことが本質です。ネクストアクションでは、KPI改善できたので実際にリリースするか、改善できなかった要因が分析でわかったので、もう一度ABテストするか、仮説が誤っていたので別の仮説でもう一度ABテストするなどが、大きな選択肢になります。

 

ABテスト提案ができるとより一層稼げる事実

 

最後にABテストのやり方を覚えるのは、あなたが企業の担当者であれば導入したいということでしょうし、個人であればより一層稼ぐためのスキルアップとして知りたい、というところだと思います。繰り返しですが、ABテストができるとなかなか仕事の幅も広がりますし、稼ぎやすくなることはほぼ確実です。

 

というのもABテストの経験ってなかなかできないんですよね。だって、大規模サイトじゃないとユーザ数が少ないのでまともな検証もできないですし、まずはユーザ数の拡大が優先されるからです。その分、マーケットの需要は高いけど、経験者が少ないんですね。他にもwebデザイン全般の稼ぐための独学方法などを解説しており、以下の記事なども参考になると思います。

 

参考:ワイヤーフレームの作り方をwebデザイン歴5年が解説【サンプル無料】
参考:webデザインで稼ぐ方法【初心者からのロードマップを体験談付きで解説】
参考:webデザイン初心者におすすめな本7冊【分野網羅、行動が大事】
参考:webデザイン初心者向け独学方法【UXデザイン歴5年の僕が解説】

 

webサイト売り上げに直結するから

 

もう少し深掘りすると、結局ABテストが重要かつ稼げるスキルな理由は、webサイトの売り上げに直結するからですね。SEOのような改善手法と同等のインパクトがあるけど、まだまだABテストが一般的になっていないのはナレッジが普及仕切ってないからだとも思えます。今後も、ABテストのナレッジを広げたいと思います。

 

まとめ

 

まとめですが、ABテストのやり方を解説しました。僕個人でもABテストの提案も可能なので、相談したい場合はコメントやDMをくだされば反応したいと思います。では!

 

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