こんにちは、最近米国株式投資を始めたなうです。今の運用資産は650万円ほどです。FIREを目指しています。今回は初めての株式投資関連の話題ということで、注目しているARK社のイノベーションETFについて紹介したいと思います。
ARK社は破壊的イノベーションをテーマにした米国の投資調査会社です。QQQなど鉄板の米国ETFをアウトパフォームしているとても注目度の高い投資調査会社ですね。
今回は、ARK社とはどんな会社か?ARK社の扱うイノベーションETFとは何か?どこで買えるのか?こういった内容を紹介します。なお、投資は自己責任でお願いします。僕自身もARK社が購入している米国株は個別株として購入していますが、どうなるかわかりませんからね。
ARK社とは【破壊的イノベーションETF】
早速、ARK社とはどんな投資調査会社か?から紹介します。
ARK社とは
ARK社とは、破壊的イノベーションをテーマにした投資に特化した投資調査会社です。CEOは女性の通称キャッシーという女性で、過去に運用会社で勤務経歴があります。
ARK*は”破壊的イノベーション”への投資に特化した、非常にめずらしい運用会社です。 ニューヨークを本拠地とし、アナリストの多くがテクノロジー企業などの出身者で構成されています。
引用:日興アセマネ
こちらの女性がCEOのキャサリン・ウッドさんです。とても敏腕な感じがします。キャッシーの実績としては、ダボス会議への出席だったりいろいろな表彰をされていて業界的にも注目されているってのがあります。
破壊的イノベーションETF
そして、そんなキャッシー率いるARK社が扱うのが破壊的イノベーションをテーマにしたETFです。破壊的イノベーションというのは、
ARK社的には、このように定義しているらしく、劇的に生産性の向上をもたらすこと、急激なコスト低下をもたらすこと、他のイノベーション創出のプラットフォームであること、が条件とのこと。
そして過去には事例的には、電気屋ヒトゲノム解析、インターネット、飛行機などが破壊的イノベーションとして事例に出しています。
どれも今となっては生活にあるものとしてなじんでますが、当時は生活を一変させる破壊的イノベーションだったものばかりです。
リターンが高い
ARK社が扱う破壊的イノベーションをテーマにしたETFの特徴はなんといってもそのリターンの高さです。QQQなど鉄板的な米国ETFをアウトパフォームしています。
これはQQQの1年チャートです。年初来リターンは45.77%ですね。コロナで3月は下がってますが、基本的に右肩上がりです。
そしてこちらがARK社が扱う破壊的イノベーションをテーマにしたETFの1つである、ARKKです。年初来リターンは144.1%とQQQを大きくアウトパフォームしてます。およそ3倍です。
驚きです。これだけリターンが高いことから、Twitterでも多くの株式投資の個人投資家がARK社の動向を日々気にしている感じですね。
また ARKは $beke に投資してるね pic.twitter.com/lz1vtzpHAr
— ねむ@米国株 (@nemu_nemu_l) December 1, 2020
ARK社が扱う破壊的イノベーションETFは5つ
そんなARK社ですが、5つの破壊的イノベーションをテーマにしたETFを運用しています。
ARKK
代表的なのは、ARKKという破壊的イノベーションETFで、分野は満遍なく銘柄が構成されています。上位銘柄は以下の通り。
テスラはマスク率いる電気自動車のメーカーですね。もはやいろいろやっているので自動車めカーでもないと思うほどです。
rokuはコネクテッドTVの会社です。今テレビ広告の市場がこのコネクテッドTVにシフトしつつある感じで、rokuのユーザ数も増加中です。
それ以外は、NVTAやCRSPなどゲノム関連銘柄、SQやなどフィンテック銘柄など、バランスよく入っている感じです。
ARKQ
次以降は、特定の破壊的イノベーションをテーマにしたETFになります。ARKQはその中でも、自動化やロボティクスのETFです。
1位はテスラなのは同じですが、それ以外は異なります。2位は、マテリアライズ(MTLS)で7.1%ほど入っており、3Dプリンティングの企業です。
それ以外には、Googleやトリンブル(TRMB)などが入っています。
ARKG
次はゲノム解析などバイオ関連銘柄の、ARKGです。
ARKGに関しては、テスラは関係ないため入ってなく、1位はCRSPですね。テラドックも入っています。
ゲノム関連は専門性が高すぎるため詳しい人が少ないため、個人投資家の中には、ARKGを参考にしている人も多いようです。
ARKF
次はARKFです。フィンテック関連の破壊的イノベーションETFです。
組入銘柄1位はスクエア(SQ)ですね。Twitterの創業者のジャックドーシーが創業したフィンテック企業です。銀行よりも顧客獲得コストが低いことが優位性を見られています。
それ以外にはブラジルのアマゾンこと、メルカドリブレ(MELI)、ピンタレストなどが入っています。個人的には注目している銘柄が多いです。
ARKW
最後はwebをテーマにした破壊的イノベーションETFであるARKWです。
1位はテスラ、2位にroku、SQ、SPOTなどなどが入っています。次世代のGAFAMとなるような企業がここからどれだけ出てくるか興味深いですよね。
ARKの破壊的イノベーションETFは、どれも年初来リターンがとても高いのが共通して魅力的です。詳細は、ARK社の公式HPかARKと提携している日興アセットマネジメントで見てみると良いと思います。
ARK社のイノベーションETFはどこで買える?
ここまで興味を持つと買いたいなと思うかもです。残念ながら現状はまだARK社のETFは国内証券からは購入できません。
日本ではまだ買えない
日本では買えないんですよ。僕も残念でした。理由は不明ですが、まだダメみたいでただ準備はしているようなことをTwitterアカウントでツイートしていました。
昨日のARK社のトレード内容
【購入再開】 $BEKE
【購入継続】 $CSTL $RHHBY $TAK $NVS $DE $RAVN $CRM $PTON【新規売却】 $NTLA
【継続売却】 $XONE $WORK $DOYU $VCYT※ゲノム関連のトレード引き続き多い状況 pic.twitter.com/jRu0bixgJE
— ARK(US active fund)trade information (@ActiveArk) December 8, 2020
ARKは日々のトレードをツイッターで発信しており、情報は見ておくと良いです。この売買情報も参考になると思います。
日興アセットマネジメントで類似商品を変えるが信託手数料が高め
日本でどうしても買いたいという場合は、日興アセットマネジメントが提携しているため構成銘柄が近しい投資信託を販売しているみたいです。
ただ僕も見てみたのですが、どうにも信託手数料が高めだったので僕はやめておきました。なのでお勧めも特にしません。
米国証券なら買える
どうしても購入したい場合は、米国の証券会社でサクソバンク証券がお勧めみたいです。ただこれも僕は使ったことがないので、各自調査してみてください。
まとめ
ということで今回はARK社の破壊的イノベーションETFとどこで買えるのかを紹介しました。僕は、個別株を日々の売買情報を参考にして購入する形で役立てています。それでは。