2019年で稼げるプログラミングは
・Ruby
・Python
・Go
・Kotlin
・Swift
・Flutter(これから)
・Scala
・C
・R
・Javaあたりですかね。重要なのは案件数だけでなく案件の質とグローバルでの話か国内での話かを分けることっすね。
あとは稼ぐといってもどう稼ぎたいかによっても変わる。
— なう@リクルート→ITフリーランス (@now_weblife) October 12, 2019
稼げるプログラミング言語のランキングを知りたいな。これから学ぶプログラミング言語の選定の参考にしたいな。ついでにエンジニアになってからの稼ぎ方も知りたいな。こんな疑問に稼げるプログラミング言語のランキングと選び方、稼ぎ方などを紹介します。
2019年で稼げるプログラミングは ・Ruby あたりですかね。重要なのは案件数だけでなく案件の質とグローバルでの話か国内での話かを分けることっすね。 あとは稼ぐといってもどう稼ぎたいかによっても変わる。 |
結論、2020年で稼げるプログラミング言語は、先ほどあげたプログラミング言語ですね。初心者向けにはRuby、上級者向けではPython、これから伸びるのはFlutter、Goらへんですね。それぞれのプログラミング言語の違いも紹介していきます。
稼げるプログラミング言語2020年ランキングをデータで解説
https://twitter.com/now_weblife/status/1183038260001431552?s=20
2020年で稼げるプログラミング言語のランキングをデータから紹介してきます。なお、今回は上記の本も参考にしつつ各プログラミング言語の違いも合わせて紹介します。
参考データ
今回参考データにしたのは、ビズリーチ運営のスタンバイ(国内市場)とTIOBEと言うグローバル市場向けのデータですね。
スタンバイ
1つ目はスタンバイです。これはビズリーチという人材サービスで出しているデータですね。主に国内に関する稼げるプログラミング言語のランキングデータです。国内で稼ぐことを考えていれば、基本的にはこちらを参照すればOKです。
参考:スタンバイ
このような感じになってます。求人数と最大年収もあるのでとても参考になりますね。年収中央値にそこまで差がないので、求人数が多いプログラミング言語を初心者は選んだ方が稼ぎやすそうです。
TIOBE
次は、グローバル向けのデータになるTIOBEです。以下のようなデータになっています。
参考:TIOBE
TIOBEのデータでは、TOP20が経年での変化がわかるようになっています。面白いのは、傾向が違うことなんですが、それぞれで高いプログラミング言語が世界共通で稼げるプログラミング言語といえそうですね。
それでは先ほどのデータを参考にいくつか稼げるプログラミング言語を選定したので紹介していきます。
Ruby
まずはRubyですね。ひろゆきが作ったプログラミング言語で、日本語でのライブラリーも豊富で初心者も学びやすいのが特徴的です。またRubyは、web系自社開発企業で広く導入されており、日本国内では案件数も多いです。
フリーランスでの案件としても数が多いので、基本的にRubyを選ぶのは稼ぐという観点ではバランスが良いですね。フレームワークとしてもRuby on Railsがあり、本当に初心者にとっつきやすいプログラミング言語です。
Python
次はPythonですね。先ほどデータで日本国内でもグローバルでも上位にランクインしているのがPythonですね。これはなぜかというと、Pythonは機械学習やデータサイエンスでの用途が多く、案件での単価が高いのが特徴なんですよね。
ただ注意点としては、単価は高くて稼げるのですが、日本国内ではまだまだ案件数はRubyに劣っていますし、そもそもAIやデータサイエンスは難易度が高いので安易に選ぶものでもないかなという印象ですね。とはいえ今後さらに稼げることが予想されています。以下の動画も参考になりますよ。
Go言語
次は、Go言語ですね。Go言語は、言語仕様が学びやすい上に処理が高速で人気が出ています。さらに、LinuxやWindows、macOSだけでなくiOSとandroidにも対応している優等生タイプです。
またGoogleの開発言語なので、最近注目を集めているGoogleのクラウドサービスであるGCPでの加津代に優遇されています。稼げるプログラミング言語はこういった周辺サービスとの親和性も1つの重要な鍵ですね。
Kotlin
Kotlinも稼げるプログラミング言語の1つですね。用途としては、androidアプリの開発がメインで、旧来はJavaでの開発がandroidアプリ開発における主流なプログラミング言語だったのですが、今はKotlinが主流になってます。
注目なのは、グローバルで人気が高いことと、JVM系言語なのでJavaの資産を活かしつつ最先端の技術活用に移行したい企業でニーズがあることですね。また学習コストが低いのも特徴的で将来性が高いです。
Swift
次はSwiftですね。Swiftといえば、AppleさんのスマホであるiPhoneアプリ開発で2019年ちょっと前から主流になっています。かつては、objective-cでしたが学習コストをさらに下げる形でSwiftが開発されました。
kotlinと同様にobjective-cの資産を活かしながらSwiftへ移行したい企業でのニーズが高いです。注目なのは、スマホ市場においてApple>Googleの構図でiPhone台数は増えるばかりなので、需要も高まっていくと思います。
Perl
Perlは、文字列処理に優れたスクリプト言語なんですが、最近はPythonやらRubyやらにシェアを奪われているので、特別な理由がない限りは2019年や2020年以降であえて選ぶ必要性は薄くなっていますので選ばなくても良いです。
Scala
Scalaは、国内ではまだあまり活用されてないですが、グローバルではリンクトインやTwitterで使われている稼げるプログラミング言語です。Scalaは、Kotlinと同じようにJVM言語なので、Javaとの親和性が高いため
Javaの案件数が多い日本において今後使われることが多くなると予想されています。なので、KotlinかScalaはどっちかで良いと思いますね。
TypeScript
TypeScriptは、マイクロソフトが開発したプログラミング言語です。JavaScriptへ変換する中間言語でして、JavaやC♯のような文法を持っています。
JavaScriptはフロントエンド開発において主流ですので今後そこから移行されていくさいに稼げるプログラミングにさらになると思います。
R
Rは、主に統計解析やデータ解析による用途が基本のプログラミング言語です。昨今は、データサイエンスティストが稼げる職種となっていますが、データサイエンスで用いられることの多い言語ですね。
Pythonyよりもとっつきやすいので学習は容易です。ただ、webサービスやアプリ開発の用途ではないので、目的によって選ぶと良いと思います。Pythonとセットで学んでも稼ぎやすくなると思いますね。
Java
ラストはJavaですね。Javaは稼ぐという観点において、特に注意が必要なプログラミング言語です。というのもデータを見ればわかるのですが、グローバルではTOPなものの国内ではそこまで高くないです。
また、国内においてJavaを導入している企業の多くはSIerやSESなので年収も低めになることが多いです。ただ案件数は多いので、稼ぐというよりかはエンジニア就職してキャリアをとにかく開始したい人向けのプログラミング言語ですね。そこから他の稼げるプログラミング言語に移行するのが良いです。
2020年さらに稼げると予想されるプログラミング言語
次に2020年以降さらに稼げると予想されるプログラミング言語を紹介します。稼ぐには時代の流れに乗ることが大事ですね。
Python
筆頭はやはりPythonですね。機械学習エンジニアって単価は高いんですよ。以下の画像は機械学習エンジニアやデータサイエンティストなどAIを専門としている求人サイトのビッグデータナビなんですが、
週1で40万円とかもはやバグってますよね。かなり稼げることがわかります。とはいえ、2019年の現状では案件数がまだまだ少ないのがネックなんですが、2020年以降Pythonによる案件数は増えると予想されているので、稼げるプログラミング言語の筆頭です。
参考:機械学習の副業は単価高い【稼ぐには得意分野を作ればOKです】
Flutter
次は、Flutterですね。Flutterは、2018年4月にGoogleが発表した本当に最近出たプログラミング言語です。Flutterの特徴って、アプリ全般の開発に使えるんですよね。androidアプリもiOSアプリ両方での開発で使えます。
アプリ開発の需要は高い(というかスマホの普及がすごい)ので、各企業がFlutterの導入をしてandroidアプリとiOSアプリ両方をまとめて開発して開発コストを下げる取り組みをするのは目に見えています。ゆえに今後2020年以降需要が上がると予想されるので稼げると思いますね。
Go言語
Go言語は冒頭でも紹介しましたが、2020年以降さらに稼げるようになってくると思ってます。ちなみに、Go言語はGoで検索してもほぼ何もヒットしないのでGo言語と検索しましょう。
Go言語については最近トレンドになっているマイクロサービスという、1つの言語と小さな連携サービスを使って開発する手法においてGo言語が多く採用されています。有名どころはメルカリですね。繰り返しますが、稼げるプログラミング選定において需要の伸びが重要でして
その点ではGoogleの優遇という後押しがあるので、何かとさらに稼げるだろうと想像するのは容易いかなと思います。
エンジニアの稼ぎ方
稼げるプログラミング言語を紹介したところで、次にエンジニアの稼ぎ方を紹介します。基本的には、フリーランスになるか副業するかですかね。
フリーランスエンジニアになる
一番シンプルに稼げるのはフリーランスエンジニアになることですね。今はエンジニア不足なので各社エンジニアを採用するためにエンジニアの単価を上げてきていますからチャンスなんですよ。フリーランスエンジニアの相場は、スキルがあれば単価90万円とかなので
今回紹介したプログラミング言語を学んで、数年実務経験を積めば年収1000万円ほど稼げるフリーランスエンジニアになることも全然狙えます。フリーランスになる場合は、PE-BANKが手数料が最安でおすすめですね。
参考:PE-BANKの評判をフリーランスエンジニアにインタビュー【メリットだらけ】
プログラミングで副業する
フリーランスエンジニアになるのは少し不安だな、という場合にはプログラミングスキルを使って副業するのも稼げますね。エンジニアは副業需要も高いですから、仕事には困らないでしょう。会社員の本業に加えて、副業収入があるとお小遣いが爆増します。
プログラミングの副業は相場的に時給3000円以上とかなので、かなり良いお小遣い稼ぎになると思いますよ。おすすめはプロの副業ホールハートですかね。AI関連ならビッグデータナビですかね。僕もやっており月に10万円以上は確実です。
参考:【副業体験談と評判】プロの副業ホールハートで月10万稼いだ
プログラミングを学ぶ方法
最後にプログラミングを学ぶ方法を紹介して終わります。学ばないことには稼ぐことはできません。目的次第で方法は変わりますね。
機械学習エンジニアなら
2019年、2020年以降も継続して稼げると予想される機械学習エンジニアやデータサイエンティストであれば、間違いなくPythonを学習した方が良いですよ。Rも良いですが、API開発などができないので統計解析のような限定的なことしかできません。
機械学習エンジニアを目指してPythonを学ぶ場合は、DIVE INTO CODEがおすすめですね。機械学習エンジニア専門のコースがあります。テック系ユーチューバーの勝又さんもおすすめしています。
フリーランスエンジニアなら
フリーランスエンジニアになることを狙うなら、大手のフリーランスコースなどがあるプログラミングスクールがおすすめですね。なぜ大手がいいかというと、やはりサービス品質や教育体制が手厚いんですよね。
知名度が低いスクールだと、評判が悪くなることによるリスクをあまり気にしないので放置気味になるリスクもあります。大手だと圧倒的にTECH::EXPERTがおすすめです。マコなり社長の運営しているスクールですね。最初の2週間での解約は無料になるなどいくつかの制度もあります。
参考:TECH::EXPERT(テックエキスパート)の評判/口コミを取材の感想と共に
無料で学びたいなら
最後は、お金がかかるのは嫌だな、無料でプログラミングを学びたいなという場合には、29歳以下である必要があるなどいくつか条件はあるものの無料プログラミングスクールもあります。無料な理由は、協賛している企業へ就職しないとならなくて協賛企業からお金をもらっているためですね。
稼げるという観点では、あまりおすすめしないというか無料スクールは基本的にJavaを学びますし、SIerやSESへの就職が多いので本当にまずはエンジニア就職したい人向けですね。その中でもおすすめなのは、ソフトバンクグループなど人気企業への就職チャンスもあるプログラマカレッジですかね。
参考:プロエンジニア(プログラマカレッジ)の評判と口コミ【徹底取材でわかった6つのこと】
データサイエンティストなら
データサイエンティストになって稼ぎたいなら、データサイエンスを専門的に学べるスクールを選ばないとならないですね。データサイエンティストは基本的にプログラミングというよりかは、統計モデリングや統計解析をするためにプログラミングを手段とする感じなので
数学も学習する必要がありますし、データ分析の経験も必要になるためビジネス理解も必要になるためエンジニアとはまた異なるスキルセットが稼ぐために重要なんですよね。データサイエンス専門であれば、データミックスあたりが評判良くておすすめです。
まとめ
ということで2019年で稼げるプログラミング言語と2020年以降もさらに稼げると予想されるプログラミング言語の紹介、エンジニアとしての稼ぎ方などを紹介しました。エンジニアは稼げる職種なので、参考になると幸いです。