僕はいわゆるFラン大学じゃないですが、高校は東北の田舎でFランどころかGランくらい。
けど今はまあまあの会社で働いてる。ここから言えることとして、すぐ逆転は出来ないけど、数年スパンで頑張れば逆転可能。人生は数回繰り返すマラソンみたいなもんだと思えば焦る必要はない。
— なう@リクルート→ITフリーランス (@now_weblife) July 8, 2019
Fランク大学の就職活動の末路って悲惨って聞くけど本当なのかな?実態はどうなんだろう?悲惨な就職をしたくないな、今回はこういった疑問に答えていきます。
僕自身はFランク大学出身じゃないんですが、学部時代に無い内定、そこから就活リベンジして3社内定取れたので就職活動が悲惨な末路になってからのリベンジという点でもまた異なる視点で解説できると思っています。
Fラン就活生が就活リベンジするために キャリアチケット > 就活支援や企業紹介を無料で受けられる プログラマカレッジ > 無料でプログラミングを学べる。就活支援も受けられる |
fラン就活生の就職の悲惨な末路の実態とその理由
まずFランク大学の就職活動の末路の実態とその理由から理解していきましょう。結論、僕は一度もFランク大学の就活生と会いまみれたことがないです。実態として企業がフィルタリングしている悲惨な実態があります。
就職活動でFランク大と一度も会ったことない
まず僕は無い内定だった学部時代も大学院生になった時の就職活動でもFランク大学の就活生と一度も会いまみえたことがないです。
かなり失礼なことだと思いつつも事実です。これにはいくつか理由があるんですが、本質的な理由として就活で多くのイベントで企業はフィルタリングしています。
そのため、たまたま僕の志望企業と重複しなかったんじゃ?という可能性もありますが、どっちかっていうとFランク大学の就活生の悲惨な実態としてフィルタリングをまず知る必要がありますね。
企業は正直フィルタリングしてます
Fランク大学の就職活動が悲惨になる理由として企業はフィルタリングしているってのがあります。
例えば下記のようなフィルタリングですね。
就活でのイベント | 理由 |
企業説明会 | 採用ターゲット大学から優先的に割り当てる |
ES | 採用ターゲット大学から優先的に見る 企業によってはFランク大学だとみてもないとか普通にありえる |
面接 | ここからは就活生の実力次第 |
なぜ企業がランク大学の就活生にフィルタリングするかはもう自明ですよね。効率性ですね。
大学の学歴が優秀さに直接影響しないとはいえ、肌感覚的にも理屈的にも学歴が相関してはいるので効率的に採用進めるためには足切りというかFランク大学の就活生がフィルタリングされるという悲惨な実態があります。
Fラン就活生には優良な就職活動情報が入らない
もう1つFランク大学の就活生の就職活動が悲惨になる理由として、優良な情報が入ってきにくいってのがありますね。
就職活動は結構情報戦な側面があり、優良な情報を手に入れられると動き方が変わるので有利になります。例えばどこぞの企業はインターンで内定を出すとか、テストの内容はどうだとか、面接でどんなこと聞かれたとかですね。
その点で、Fランク大学の就活生は、待ってても優良な情報が入らないので不利です。なので、自分から手にれに行く姿勢が必要になります。
Fラン就活生の悲惨な末路
Fランク大学の就活が悲惨になる理由が分かったので次はどんな悲惨な末路がありえるのかを見ていきましょう。人によりますがこういう悲惨な末路になるともっと就活が厳しくなるので注意です。
Fランだけど高望みして就職浪人
1つは高望みして就職浪人になるって末路がありますね。就職浪人はかなり不利な就活になるので安易に浪人はしないほうがいいです。なんで、内定を取れそうな企業で1つは内定をとっておくことが大事ですね。
就職浪人しちゃうと大事な若い時の時間を浪費してしまうので、出来るだけ浪人しないように就職活動するのが賢明ですね。
就職成功も早期離職
個人的に見落としがちな悲惨なFランク大学生の就職活動の悲惨な末路は、就職したけど就職後に早期離職するケースですね。
これは納得就職じゃなくて妥協したケースでおきますが、既卒の就活に近いので(ほぼ業務経験がないから第二新卒にはならない)結構これも厳しくなります。
一番悲惨な末路は既卒になること
Fランク大学の就職活動の末路として、一番悲惨なケースは内定を取れずそのまま卒業して既卒になることですね。これだけはやっちゃダメです。
既卒になるとまだまだ日本は新卒至上主義な国なので、一気に就活が厳しくなります。Fランク大学在籍中よりも厳しくなります。
こうなるともうフリーターになってしばらく生活するとか人生として悲惨な末路になってしまう可能性が高いため、絶対に最悪でも浪人してしまった方がいいですね。
悲惨かどうかは人しだい
就職浪人とか早期離職しちゃうと流石に悲惨だなとは思うものの、正直就職は何が自分にとってベストかは自分で考える必要がありますね。これが一番大事っすね。
他人と比べて悲惨とか、すごいとか言っているうちでは他人の評価軸で自分の幸せを決める呪縛からは逃げられないです。とはいえ、就活生のうちはすごいって軸も大事だったりするので気持ちはわかります。
Fラン就職の悲惨な末路を避けるなら
Fランク大学の就職活動は気を付けないと悲惨な末路になるのがわかるかと思います。とはいえ、Fランクなりの就活方法はあり、それを実行すればOKです。
基本はベンチャーで長期インターンしてそのまま就職
僕のFランク大学の就活生に一番おすすめな就活法は、現状で一番興味のある業界のどこかの企業で長期インターンするって方法です。
これまでにも何回かおすすめしているんですが、これの何がいいかっていうと
・お金ももらえる ・スキルアップするし実績も出るので就活全般に役立つ ・もしほかにインターン生がいれば就活仲間ができる ・長期でやるとその企業でそのまま内定出ることが多い |
これらが理由ですね。Fランク大学の就活生の不利なポイントを一斉に解消できます。
それが出来ないなら就活支援サービスを頼る
ただ先ほどの方法ってのは時間がある、あるいはまだ3年生の春か夏くらいの就活生しか使えないですね。なので、もう時間がない就活生は、他の方法がおすすめです。例えば、キャリアチケットのような就活サービスを使うといいですね。
無料ですし、エージェントを介していろいろな情報をもらえます。自己分析や面接対策もしてくれます。1人、あるいはFランク大学の就活生に閉じて就活するよりかは悲惨な状態になるリスクがへるので活用して損はないですね。
行きたい企業には就職後スキルアップして転職を狙うべし
ここまで話をすると、いやいやFランク大学だからってどこでもいいわけじゃないんだぞ!と思う就活生もいると思います。ただ就活では現実を直視することが何よりも大事です。かくいう僕も現実がわかっていなかった学部生時代は無い内定に散りました。
ましてやFランク大学の就活では、実績もない状態だと高望みしてもかなり苦戦することが予想されます。ゆえに、あくまで志望企業に行きたい場合は、長期スパンで考えることをおすすめします。
中途採用では、戦略コンサルや投資銀行みたいなウルトラ学歴社会な業界じゃない限りは、学歴よりも社会人デビュー後のどんな業界のどんな職種でどんな実績を出してきたか?のほうがはるかに重要です。
実際に中途だといろいろな大学の人が入社してきています。なので、自分はFランク大学だからあそこには入れないかなとか、諦める必要はなくて、数年スパンでの転職入社を考えるのが現実的です。
まとめ
ということでFランク大学の就活の末路が悲惨であること、どうその悲惨な末路を回避できるかを解説しました。大事なコンセプトは、すぐに超えられない壁は長い時間軸で超える、です。今回は以上です。