今日は無い内定シリーズということで、1次面接で落ちる多い原因と対策を解説します。1次面接で落ちるってのは、やり気がなかった場合以外は結構問題視すべきで、その企業で求められる基本ができてないか、人物像がかなり異なった、になるのでどれなのか振り返りも大切。#無い内定
— なう@リクルート→ITフリーランス (@now_weblife) June 11, 2019
一次面接で落ちることが多いんだけど、やばいかな?どう対策すべきかな?こんな疑問に無い内定から就活リベンジしてコンサル、IT系、広告の人気企業に内定した僕が解説します。
この記事を書いている僕は、学部生当時無い内定でして1次面接で落ちることも多かったです。そんなやばい状況からそこから這い上がって就活リベンジしてコンサル、IT、広告と3社内定を5年前取れました。当時の記憶を深掘りして、1時面接で落ちる理由と対策を解説します。
1次面接で落ちるのは結構やばい
1次面接で落ちるなら対策は急務です
1次面接で落ちるやばい理由TOP3
まず1次面接で落ちるやばい理由を最初に知りましょう。そこから対策は始まりますね。無い内定だった学部生時代は僕は1次面接で落ちることが多かったですが、社会人になって下記のことが大きな理由かなと感じています。
ロジカルじゃなすぎ 志望度低すぎ 求めている人物像と違いすぎ |
上記の通り。1次面接は基本ができていれば難関企業じゃない限りは普通は対策すれば突破できます。一方で全部該当しているとやばいです。
ロジカルじゃなすぎ
まず就活生の基本中の基本として、ロジカルに話すことを心がけましょう。ロジカルってなんですか?って人はもっとやばいです。簡単にロジカルについて解説すると、
論理に基づいて思考する能力(の高さ)という意味で用いられる表現。道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導いたり、あるいは、複雑な事柄を分かりやすく説明したりできる能力として主に捉えられる。英語の logical thinking(ロジカルシンキング)の訳語としても用いられる。
引用:https://www.weblio.jp/content/%E8%AB%96%E7%90%86%E7%9A%84%E6%80%9D%E8%80%83%E5%8A%9B
教科書的にはこういう概念でして、こと就活においてはほとんどの企業が就活生に重視するスキルになってます。というのも社会人が対峙する問題ってのは答えがないものなので、論理的思考で原因と解決策を考えることがメインになるからですね。
で、あまりにロジカルじゃない話し方を面接でされると、面接官としても正直ゲンナリします。だって言っていることがわからないから…です。これだと1次面接は確実に落ちます。
記事の後半で就活生がロジカルに話すことの最低限の基本の解説もしていますが、手短にいうと
質問に対して端的に結論から答える 結論を支える理由や論拠を複数並べる MECEに考える |
こんなところです。詳細は記事の後半まで読むと大丈夫です。無い内定だった学部生時代の僕も結論から話せないどころか、質問にそれた解凍していたりでとことんロジカルじゃなく面接官を失望させたいたかもしれないと思うとゾッとします。
志望度低すぎ
2つ目の1次面接で落ちるやばい理由ってのは、志望度があまりにも低すぎるってことですね。これは正直、就活においては練習的な位置付けの面接もあるので、そういう場合での1次面接で落ちるは大丈夫です。
しかし練習ではなく第一志望群とか第二志望群とかで1次面接で落ちることを連発しているとヤバいです。志望度が低すぎるってのも1次面接で落ちる理由の大部分をしめますね。
ここで大事なのは、自分としては志望度が高いんだけどね!ってのは言い訳にしかならないです。内定を取るためには、面接官的にも志望度が高いな!と思わせないとならないです。
では、どうするかっていうとネタバレすると志望理由のロジックの硬さってよりも行動に基づく納得感とか説得力が大事です。これも記事の後半で解説しています。
求めてる人物像と違いすぎ
最後の1次面接で落ちる理由は、企業が求めている人物像と違いすぎってところですね。ここって結構大事でして、社風って確実にありますし、この学生はうちの会社にフィットしそうか否かで面接官も見ているのも事実です。
例えば、いくら頭がキレる就活生でも体育会系の会社では合わないです。三菱商事に内定しても伊藤忠商事で内定しないみたいなイメージですね。やばいですよね。
ここについては、OB訪問とか企業が求めている人物像をある程度調べて嘘をつかない範囲で演じることも大事です。かくいう僕もですね、普段はのほほんとしていますが本命企業が求める人物像が肉食系だと仮説立てた時には肉食系を演じましたね。
就職してから大変じゃないか?と思うかもですが、割と大丈夫です。というのも、就職すればわかりますが社会にはかなりいろんな人がいます。あなたがあなたらしくなっても誰も何も感じません。というか面接官と一緒に働くこともあんまりないです。
1次面接で落ちるのは結構やばい話
ここまで1次面接で落ちるやばい理由のTOP3を解説しました。ここでちょっと1次面接で落ちるってどういう解釈すべきかの話をします。
1次面接で落ちるのはかなりやばいです 1次面接はベーシックなところしか評価されない=深掘りされない 本当の競争は2次面接以降だから |
脅すつもりもないですが、就活生にとって新卒切符で就職できるチャンスなのでガチでいうと、上記の通りでして結構やばいです。
1次面接は深掘りされないから
一番大きい理由としては、1次面接はそこまで深掘りされないからですね。企業にとっての1次面接ってのは、まずESやWEBテストで客観的に自社で求めていない就活生を足切りして、そこから大量にターゲット校の就活生とあって(=1次面接)さらに足切りするような位置付けです。
なので、そこまで面接で深掘りするようなこともなくグループ面接なことも多いでしょう。つまり効率性重視な段階なんですね。
ということは、1次面接で落ちるってのはベーシックな話をしているだけで落とされていることになるので、面接官に響くものがなかったに近いです。これが2次面接では深掘りされ、さらに最終面接では比較されるわけなので結構ヤバいです。
本当の競争は2次面接以降です
先ほども解説しましたが、就活生にとっては内定とらないとまじで無意味ですよね。そういう意味でいうと、本当の就活の競争は2次面接以降になりますね。それぞれの面接の役割というか位置付けを簡単にいうと、
段階 | 役割 |
1次面接 | 足切り |
2次面接 | 深掘り |
最終次面接 | さらに深掘り+比較 |
こんな感じになっています。したがって、そこまで深掘りされていない1次面接の段階で落ちていたらラッキーパンチで2次面接に通過してもさらに深掘りされて落ちちゃいます。
最終面接なんか他の就活生との採用枠の取り合いで比較されるし、さらに深掘りされるので結構大変です。なので、1次面接で落ちるってのはかなりやばいと捉えて真面目に改善しないと命取りになります。
1次面接で落ちるなら本当にやばいです、対策急務です
じゃあどう1次面接で落ちるのを対策するのかって話になると、僕は下記がおすすめですね。ちなみに、1次面接で全く落ちないのも現実的に難しいので何社か落ちるくらいなら問題はないです。けど全部一次面接で落ちるなら相当やばいです。
ロジカルシンキングをまず会得しトレーニングあるのみ 行動が伴った志望理由にする OB訪問でもなんでもいいので求める人物像を仮説立てる それでもダメならアドバイザー付きの就活サイトを活用する |
上記の通りですね。よくある笑顔で話すとかありきたりなことは言いません。というか笑顔で話すくらい…、自然と出来てほしいです…。
ロジカルに話すを本で学び実践する
まず1つ目ですが、ロジカルに話しましょう。とにかくまずはこれ。ロジカルシンキングについては、かなり本が出回っていますから本で学ぶといいです。就職後も役立ちます。
僕が就活生当時で読んでいたロジカルシンキング系の本は下記ですね。初級的なところでいうと、世界一やさしいで有名な問題解決の授業です。
この本はかなり読みやすいですし、学園の文化祭をテーマにしているので馴染みやすいとも思います。ここから就活生あるあるの2つ軸があると思います!キリッみたいな就活生が徐々に生まれてきますw
中級編でいうと、問題解決の全体感シリーズですね。これ市場に出回ってないけど、マキンぜーの元パートナーが解説しており、かなり実践的かつ面白いです。僕はこれをロジカルシンキング系の本を10冊ほど購入してやっと巡り会えたのであなたはラッキーです。
上巻と下巻で分かれておりハード思考とソフト思考に分かれています。コンサルの面接でたまにあるほにゃららをMECEに分解し尽くしてください。みたいな奴の解説例もあります。
あとロジカルシンキングから若干離れますが、就活生が憧れる?社会人が作る企画書のマッキンゼークオリティな作り方も解説されています。それは下記ですね。それだけじゃなく、プロジェクトの進め方みたいな行動系も解説がありとても実践的です。
これだけ読んでも正直多くの就活生に差別化できますね。上級編は、かなり筋肉質なかkれ方のされているバーバラミントさんのこれですね。
いわゆるピラミッドストラクチャーの原則を学べます。これでバッチリです。まあ全部購入しなくてもOKです。これでロジカルシンキングの概念を学んだら、あとはトレーニングです。
ロジカルシンキングのトレーニングでは、上記の本で練習するのはおすすめですね。ピラミッド構造の中にどんなセンテンスを入れていくといいかという形で練習できます。これで練習してもいいですし、あるいは普段の面接で話していることをロジカルに再構築するって感じでもOKですね。
行動が伴った志望理由にする
2つ目の一次面接で落ちる理由への対策は、行動が伴った志望理由にする、ですね。これについては過去記事でもなんども言及していて、かなり大事です。というのも面接では志望理由をきっかけに話を深掘りしたり展開および発展させることも多いです。
その時にロジックは通っていたけど深掘りするとなんだか行動してないし、あるいは嘘っぽいのがバレます。なので極めて大事です。行動していれば真実なので淀みなく話せますし、臨機応変に答えられますよね。
そして納得感や説得力もあるので最強になれます。まさに就活無双できます。行動の伴った志望理由や行動を伴った就活で頑張ったエピソードの作り方は、下記の記事をどうぞ。
参考:無い内定クズから上場企業内定を勝ち取った体験談【戦略あり】
求めている人物像を仮説立てる
最後は、志望企業が求める人物像を仮説立てる、ですね。正直、能力が一緒くらいに感じる就活生ってまあまあいますよね。その時じゃあ何で選ぶかっていうと、自社にフィットしそうか?文化が合いそうか?ですね。
なので、ちょっとでも自社っぽくない感じが主観的にでもすると落ちることに繋がりかねません。特にアクの強い個性がある社員が多い企業は要注意です。
じゃあどうすればいいかでいうと、ここでもOB訪問するとかネットでそこで働く人を探すとか、とにかく行動しましょう。そこで話を聞けば概ね仮説立てられます。
そして、嘘のない範囲でその人物像に近づくような話にしたり、振る舞いをしましょう。僕の場合は、のほほんから肉食系に変貌しましたよ。行動としても、インターンを募集していない企業へメールをして面接申し込みしてインターン勝ち取ったりしていました。
そしたら、一次面接の面接官にいいね!突破力あるね!と言われましたね。懐かしい思い出です。
それでもダメならアドバイザー付き就活サイトを活用する
それでもダメなら、、、あるいはもっと手っ取り早く内定欲しいって方であれば、もうアドバイザー付きの就活サイトに登録して活用しましょう。無料ですし、就活生側は得することしかないので一次面接で落ちてばかりであれば損することは無いです。
オススメとしてキャリアチケットという就活サイトがおすすめで相談にアドバイザーが乗ってくれたりします。リクナビとかじゃダメですよ。リクナビは自分で探すところなのでね。
まとめ
ということで一次面接で落ちる理由と、結構やばい話、対策を解説しました。一次面接で落ちまくっていたら対策しましょう。それでもダメなら就職支援付き完全無料のプログラミングスクールを活用するのも手段としてはありかと思います。下記の記事で解説しています。今回はこれで以上です!