フリーランス求人サイトのおすすめと選び方が知りたいな。初めてなので失敗しないためのコツも知りたいな。こんなニーズに今回は現役フリーランスの僕が解説します。
✔︎この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、現役フリーランスで月単価90万円かつ在宅フルリモートの案件を2020年のコロナ禍のなかで初挑戦で獲得しました。初挑戦なので初めてのあなたに参考になると思います。
結論から言うと、フリーランス求人サイトのおすすめはギークスジョブ、レバテックフリーランス 、テックキャリアフリーランスの3つです。なお、フリーランス求人サイトには2種類あってクラウドソーシングサービスはちょいおすすめしません。この辺の理由や選び方も合わせて実体験をもとに解説しますよ。
フリーランス求人サイトのおすすめ【実体験です】
実体験をもとにフリーランス求人サイトのおすすめを紹介します。僕は3つ使いました。
ギークスジョブ
まず1つ目はギークスジョブです。僕はこのギークスジョブから初めてのフリーランス案件として月単価90万円かつ自宅という希望条件に完全に合致した案件を獲得しました。
その時の体験談は、【感想】Geechs job(ギークスジョブ)の評判と口コミを体験談から解説に書いているためぜひ参考にしてみてください。かなり粘り強く案件探しを手伝ってくれました。
フリーランス求人サイトの中でも大手ですし、高単価案件が豊富に揃っているのが特徴ですね。1ヶ月探してようやく見つかった案件を一緒に喜んでくれたのを今でも覚えてますね。それくらい切羽詰まってましたが伴走力が素晴らしいです。
レバテックフリーランス
2つ目はレバテックフリーランスですね。レバテックさんでは、最初の情報がやや単価が低めに感じましたが面談を通じてスキル見合いで高くなりますよ、ということで使い始めました。
実際に面談後に単価は引き上げられた内容で交渉は進んだものの、最終的にはレバテックフリーランスさんでは案件成約はしなかったものの、毎日経過報告をこまめに来れるなど徹底したサポートがあったところですね。
その時の様子も、【感想】レバテックフリーランスの評判・口コミ【体験談】に書いているため合わせて読んでみてください。ギークスジョブと同じように、フリーランス求人サイトの中では大手です。レバテックフリーランスとギークスジョブを比較【実際に面談した】も読みつつ比較してみてください。
テックキャリアフリーランス
最後はテックキャリアフリーランスさんですね。こちらはフリーランス求人サイトの中では、若い企業ではありますが、その分カウンセラーが専属でついて初めてのフリーランス案件探しには良いなと感じました。
その時の実体験は、テクフリ(テックキャリアフリーランス)の口コミ・評判【面談した】に書いています。LINEを通じて日々の相談ができるため不安だったり心配だったりする人にぴったりです。
実際はテクフリさんで成約もしていましたが、なんと参画回答を数日待ってもらえるか聞いてみたところ、他の人が参画してしまったと後から言われダメになりました。この辺は記事中盤で深掘りしますが回答は早めにがおすすめですね。
AI人材へのおすすめなビッグデータナビ
ちなみに、あなたが機械学習エンジニアやデータサイエンティストなどAIプログラミングやデータ解析系のスキルがあれば、おすすめはビッグデータナビが筆頭です。これはガチでおすすめです。
理由ですが、AI人材専門のフリーランス求人サイトなんですよね。以下を見ればわかりますが、単価も専門サイトなだけに高いですし、他の求人サイトよりも案件数も多いです。担当者も業界に詳しいですし。
昨今はAIに関するスキルが注目されていますが、こういう専門性のある人材は専門のサイトを使うのが一番ですよ。じゃないとそもそも業界に詳しくない担当者が出てきて話通じないこともありますからね。詳細は、ビッグデータナビ(BIGDATANAVI)の評判・口コミを解説をどうぞ。
フリーランス求人サイトの選び方【僕の初めての失敗も共有】
フリーランス求人サイトのおすすめはわかった、選び方はどうすれば?という部分については僕は正直ですが、全部登録がベストだと思いますよ。
基本は複数使う
基本は複数全部使うでOKです。というのも、どのフリーランス求人サイトも案件ってバラバラなんですよね。僕も最初は同じなんでは?と思いましたが、てんで別々でした。
もちろん同じのもあるかもですが、他のフリーランス求人サイトさんで紹介してもらった企業はどこがありますか?と面談で話があり、重複エントリーなど事故ることはないと思いますね。
登録も利用も無料なのでそれぞれ使ってできるだけ案件エントリーの回数を増やすことが何より最初は大事です。僕の結果的には、8社エントリーして1社書類通過、書類通過後の3社商談で1社成約という感じなので量も意識した方が失敗しないです。
参考:フリーランスエージェントは複数使うべき理由と注意点【体験談】
注意点
ただ注意点は、量をこなすと面談スケジュール調整が非常に困難です。3社で限界だと思います。僕は4社目5社目も登録したもののもう無理だ…と感じるようになってきました。
しかも面談スケジュールをうまく調整できたとしても企業それぞれで回答スピードも違うし、回答を待ってくれる期間も違います。ほぼ参画意思回答は即日を求められます。
なのでオファーもらったけどあの企業もみてみたいなーって希望はあまり通じません。これはもう運と縁の世界ですね。初めてのフリーランス求人サイト利用であれば希望条件にある程度あっていれば最初のオファーで決めるのがおすすめですよ。
フリーランスなら求人サイト以外からの収益を稼ぐべき
最後に、フリーランスであれば求人サイト以外からも収益を稼げるようになった方がいいですよ。これは完全に僕は思います。
自動化+直営業がおすすめ
理由としてフリーランスはなかなか単価が上がりづらいです。社員みたいに在籍年数に応じて自動的に昇給もしません。成果を出しえ根拠がないと厳しいです。これはフリーランス求人サイトの担当者からも成約後に説明があります。
さらにはある程度スキルや実績があると最初から僕のように高単価でオファーをもらえます。でもってフリーランスの月単価ってせいぜい100万円が現実的な上限なんですよね。つまりフリーランス求人サイトだけに依存するともうフリーランスとしてこれ以上に稼ぐのが厳しくなります。
この最高単価はかなりレアなので100万円が上限と思った方が現実的です。となったときに、大事なのはフリーランス求人サイトだけに頼らずに自分でも稼ぐ道を見つけることです。
僕の場合は、ブログやYoutube、スタンド.fmなどフリーランス案件と並行してそれらも頑張ってたりします。そうすると単価が上限レベルでもフリーランス個人の収益は最大化できますよね。
他にもフリーランスのデザイナーやエンジニアは、Twitterで直接営業して受注するなども狙えます。こういったように多角化も意識してフリーランス求人サイトを使うのがベストです。
クラウドソーシングサイトはおすすめしない
最後ですが、クラウドソーシングサイトってどうなの?って思うかもですが、基本僕はおすすめしません。理由は、誰でもできる系のロースキル案件ばかりなので単価が低いこと、しかも中間マージンを取られること、この2つです。
フリーランスが仕事を受注するチャネルマップはこんな感じになります。その中でもクラウドソーシングサイトは稼ぎにくい位置づけなんですよね。それよりかは、営業力をつけてTwitterで個人で受注した方がマージンもなくなりより稼げます。
このマージンの考えは、フリーランス求人サイト選びにおいても大事な視点で、求人サイトごとにマージンや支払サイトなど色々変わるためちゃんと調べておいて最終的な案件をどの求人サイトから受注するかの検討材料にするのが賢い選択ですね。
まとめ
ということで今回は、フリーランス求人サイトのおすすめと選び方を実体験をもとに紹介しました。ネタバレすると、偉そうなサイトもあるためそういうところはバッツリ使わないようにしてください。現場からは以上です。