Geekjobのインフラエンジニアコースとプログラマコースの違いってなんだろう?インフラエンジニアになるなら、Geekjob以外にもプログラミングスクールがあるけどどれがいいのかな?こんな疑問に今回はIT業界5年の僕が解説します。
結論、Geekjobのインフラエンジニアコースではインフラ技術全般特にAWSなど最近需要がまして勢いづいている技術を学ぶことができます。プログラマコースではサーバサイド言語を学びいわゆるプログラマーになれますが、向き不向きがあるため自分がどっちに向いているか把握して選ぶのが肝要ですね。
またインフラエンジニアエンジニアになるためには、Geekjob以外にもエンジニアカレッジというスクールもあります。違いとしては繰り返しですがAWSなど最先端技術を学びたいならGeekjob、違約金も無料などそう言った付帯サービスを重視するならエンジニアカレッジかなと思います。
参考:Geekjobの評判・口コミまとめ【失敗しないために必読】
Geekjobのインフラエンジニアコースとプログラマコースの違い
早速ですがGeekjobのインフラエンジニアコースとプログラマコースの違いを解説します。どっちを選ぶかはすなわちどの職種を目指すかによります。
目指す職種が違う
まず大前提としてそれぞれのコースで目指している職種が違います。インフラエンジニアコースは文字通りインフラエンジニアですし、プログラマコースはプログラマーを目指すためのコースです。
インフラエンジニア
インフラエンジニアというのは、エンジニアという肩書きはついていますが一般的なイメージと異なりプログラミングをゴリゴリ実装する職種ではないです。
サーバの管理やインフラ周りの管理をメインに行う職種が、インフラエンジニアです。ネットワークやデータベースなど目に見えない裏側の保守運用が主な仕事です。
ちょっとこれだけだと想像しにくいと思うので、インフラエンジニアについてもっと詳しく知りたい場合は、以下の動画なども参考にしてみてください。有名な勝又さんというフリーランスエンジニアの方が発信している動画です。
プログラマー
プログラマーはインフラエンジニアと異なり、サーバサイド言語を使ってゴリゴリとプログラミングを行う職種です。いわゆるサーバサイドエンジニアを目指すのがGeekjobのプログラマコースですね。
Geekjobでは、Ruby、PHP、Javaの3つのサーバサイド言語から選んでプログラミングスキルを身につけていきます。基本的にはWEB系自社開発企業を狙うならRubyがおすすめですね。
この辺について詳しく知りたい場合は、Geekjobは大学生にもおすすめ【Ruby学んでweb系自社開発へ】を参考にどうぞです。なぜRubyがいいのかを詳しく解説しています。
将来的なキャリアの違い
それぞれの職種の違いを知るだけではGeekjobでインフラコースとプログラマコースのどっちを選べばいいかは判断できないです。より重要なのは将来的なキャリアの違いと自分がどっちに向いているかです。
まず、将来的なキャリアの違いからですが例えば将来的にはフリーランスエンジニアを目指したい、在宅ワークをしたいというような人ですと、プログラマコースでエンジニアを目指す方が無難ですね。
インフラエンジニアもフリーランスになれなくはないですし十分なれますが、フリーランスの案件や副業案件としてはインフラよりもサーバサイド言語の方が量が多いからですね。この辺は個人の志向次第かなと思います。
自分がインフラエンジニアorプログラマーのどっちに向いているか?
より重要なのは自分がどっちに向いているか?ですね。かなり重要です。インフラエンジニアの方だと、コツコツと1つづつ仕事をこなしたいタイプの人が向いていると言えます。理由として、インフラエンジニアの方がスキル獲得難易度が低めなんですよね。
プログラマーの場合だと、自力での問題解決力がどうしても求められますが、インフラエンジニアの方が必ずしもそうではなく、割とマニュアル通りな仕事が多いです。
その分、給料も相場としてはインフラエンジニアよりもプログラマーの方が高いです。ただそれはストレスもプログラマの方が高いことを意味しています。まったりやりたい人はインフラコースでしょうね。
Geekjobのインフラエンジニアコースとエンジニアカレッジとの違い
先ほどの違いからインフラエンジニアコースの方が向いていそうだなと思った人は、ここでもう少し深掘りするためにGeekjob以外にインフラエンジニアを目指せるエンジニアカレッジという別のスクールとの違いも知っておきましょう。
学習内容
まずは学習内容についてですね。ざっくりというとGeekjobの方がクラウド技術のAWSという技術を学べるという点では深さがあります。エンジニアカレッジの方は、AWSのようなクラウドは学びませんが、ネットワークやサーバ周りなど網羅的に学べます。
この辺は何を学びたいかもあるんですけど、将来的な需要の変化なども考えるといいかなと思っており、時代のトレンドはクラウド技術ですね。なので、僕はGeekjobの方がこの点ではいいかなと思います。
クラウドについてはこれだけだとわからないと思いますし、より正確な情報については公式HPを確認するようにしてください。
学習期間・学習時間
次は学習時間についてです。早くインフラエンジニアとして働き出したい人もいれば、ゆっくりじっくり学習したい人もいると思います。Geekjobでは週10時間から35時間程度が目安なので、最短3週間だと30時間から100時間が目安です。最長だと、3ヶ月で120時間〜420時間です。
エンジニアカレッジの方だと、1日7時間で週5なので、2ヶ月でおよそ300時間をそれぞれの研修センターで学習します。エンジニアカレッジの方はカリキュラム的に2ヶ月で決まっているため、
学習時間や学習期間の柔軟性はGeekjobの方が高いですね。ただこれについては一概にどっちがいいわけではなくて柔軟性の違いなだけです。
違約金
一方で違約金は大きく違います。Geekjobでは、途中でやめるあるいはGeekjobの紹介企業に就職しない場合は、違約金が12万円ほどかかります。ただ基本的に就職率が97%と高いためほぼ起こりませんが。
詳しくは、Geekjobの違約金には注意【リスクを認識しよう、それでも安いけど】をみてみてください。お金関係のことは事前にちゃんとチェックが大事です。
エンジニアカレッジの方だとそう言ったことがあっても違約金自体はかかりません。この違いはかなり魅力的なんじゃないでしょうか。エンジニアカレッジの方は、プログラマカレッジで就職しないはアリです【違約金なし】をみてみましょう。※エンジニアカレッジもプログラマカレッジ も違約金については同じです。
就職先
次は就職先についてですね。インフラエンジニアとして就職を目指すわけなので、ここは大事です。ただ就職先についてはいうほど違いはありません。
どちらもWEB系自社開発企業、SIer、SESと大枠での企業分類はカバーしていますし、就職先紹介可能企業数も500社と違いは少ないです。Geekjobの就職先については、Geekjobの就職先はほぼSESが多い【数年後転職前提で受講すべき】を参考にしてみてください。
どっちの方がより良い就職先に入りやすいかは自分の努力次第かなと思います。なので、どっちの方が自分に向いているか?で考えれば問題なしです。
受講年齢
受講生年齢についても若干の違いがあります。エンジニアカレッジでは基本的に30歳までです。29歳以下だと特に問題はないですが、30歳だとこれまでの職歴や学齢次第とのこと。
一方でGeekjobでも基本的に同じく30歳までですが、30歳を超えていても職歴や学歴次第では少しオーバーしていても受講は可能なようです。
ここについては無料説明会に参加して聞いてみるしかないです。問い合わせの段階でもなんらかの回答があると思いますので、まずは聞いてみましょう。行動しないことには何も生まれませんからね。
受講形式
最後は受講形式です。ここもGeekjobとエンジニアカレッジとで違いがあります。Geekjobの方は、基本的に自主学習形式です。不明点があれば講師に質問できるという進め方ですね。インフラエンジニアに限らずですが、基本的にエンジニアは自己解決が大事です。
Geekjobの方がそう言ったスタンスも身につけられるため企業からの評判も良いみたいですが、ただちょっと不安には感じるとは思います。
エンジニアカレッジの方だと集団学習形式なので、互いにサポートしつつ学べます。ただ自分だけで進みたい人だとちょっとストレスかもです。これも個人の好み次第かなという違いですかね。より詳細はエンジニアカレッジでも無料説明会を開いているので聞いてみましょう。
まとめ
ということで今回はGeekjobのインフラエンジニアコースとプログラマコースの違い、インフラエンジニアを目指す場合にGeekjobとエンジニアカレッジの違いを解説しました。悩んだら両方無料説明会に参加しても損はないと思います。