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IT業界未経験者が就職や転職したい場合に知るべきこと【後悔回避】

 

IT業界未経験者が就職や転職したい場合に、後悔を避けながら就職ないしは転職を成功させるためのコツをまとめました。ポイントは、まず疑似体験する、自分にとってベストな選択肢を考える、就職後の明るい未来を考える、です。

 

この記事を書いている僕は未経験からIT業界に就職し5年ほど働いているので、ある程度業界のことや未経験から就職する方法、知っておきたいことも解説可能かと思います。この記事で下記の内容が理解できるはずです。

 

・本当にその仕事したいか明確にする
・その職種に未経験から就職する色々な方法を知る
・その中でベストな選択肢を決める
・就職してからの稼ぎ方やキャリアを事前に考えておく
→後悔や失敗リスクを下げて未経験からIT業界へ就職ないし転職しやすくなる

 

未経験者がまず知るべきIT業界の職種と業態

では、まず未経験者はIT業界への就職や転職を考えるに当たって、どんな職種や業態があるかからしっかりと理解すべきです。理由は、下記の通り。

 

そもそも目的地が間違っていたら進む労力無駄になる

 

これです。過去の僕もコンサル業界を考えていましたが、今となっては完全に目指していた頃の時間が無駄だと思ってます。なので、まずは目的地=IT業界のどの職種のどの業態の会社への就職や転職を目指すかを知りましょう。

 

職種

 

早速一覧化するとざっくり下記の通りです。

 

IT業界の職種について仕事内容など代表的な会社
ITエンジニアいわゆる開発を行う。独立しやすいし在宅ワークもしやすい。人手不足で未経験でも就職しやすいIT業界ならどの企業にも存在。
webディレクター中間管理職的な仕事。コミュニケーションやマネジメント中心なので在宅はしにくい。人によって向き不向きがある。なお、管理職ゆえに給料は高い。IT業界ならどの企業にも存在。web制作か自社サービスかでも行うことが異なる
webデザイナーいわゆるデザイナー。在宅しやすいが、IT業界の中では給料が低めになりがち。IT業界ならどの企業にも存在。
webマーケターSEOやリスティングなどewbマーケティングを行う。独立しても役立つし市場価値も高い。IT業界ならどの企業にも存在。コンサルと自社サービスのマーケターがいる。
ITコンサルタントシステム導入などのコンサルタントが多い。戦略コンサル目指して就職できなかった人が就職して後からなんか違うってなることも多い。しかし給料は高い。しかし激務である。アクセンチュアなどが代表的。激務だが市場価値は高い。
データサイエンティスト統計解析、データ解析でビジネス課題を解決するハイスペック人材。バズワードだが、本当にスキルがあると高年収が期待できる

 

早速個別に解説します。

 

ITエンジニア

まずITエンジニアはいわゆるエンジニアです。プログラマーとも言いますが、人手不足で就職しやすいことで有名です。とはいえ、未経験ですぐに稼げるわけではなくスキルアップまでの下積みが一定必要になりますよね。

 

後述しますが、自社サービス企業でエンジニアとして働くか、SESで働くかでも働き方が微妙に変わります。プログラミングが好きな人が基本的に目指す職種ですが、最近は在宅ワークなども行えるので女性が増えてきている印象がありますね。

 

webディレクター

webディレクターは、web制作全般の管理職的な立場であり、マネジメントが得意であればなりやすい職種です。なので、人によっては未経験からでもITエンジニアよりもなりやすい可能性があります。とはいえ、人によって向き不向きが強いです。

 

ちなみに僕はこの職種で働いており、ほぼ管理職な仕事をしています。

 

参考:webディレクターになるにはどうするか?【キャリア別に現役webディレクターが解説】

 

webデザイナー

 

webデザイナーは、文字通りなので説明不要ですかね。美大の就職先やあるいはwebデザインスクールを卒業した女性が多い職種です。IT業界の中でいうと、比較的給料が低めな職種ではあります。

 

参考:webデザイナーの就職選択肢と方法【知っておいたほうが得です】

 

webマーケター

webマーケターは、集客全般を行います。その中でも人によって得意不得意はあって、SEOが得意とかリスティングのようなSEMが得意なマーケターもいます。なお、独立もしやすいですし、付加価値を出しやすいのでITエンジニアなども学んでおく役立つスキルの職種です。

 

僕は、未経験から5年働いてみた今現在でいうと、独立するならwebマーケターの方がよかったかもなあと今となっては若干思っています。

 

ITコンサルタント

最後はITコンサルタントです。コンサルタントと言っても営業をしていることが多くて、やっていることはシステム導入ですね。アクセンチュアとかSAPが代表的です。

 

ITコンサルはコンサルとつきますが、戦略めいたかっこいい仕事ではなくて、システムを中心にした提案業務なので未経験者は誤解して就職しないようにしましょう。非常に泥臭いです。

 

データサイエンティスト

データサイエンティストは数年前にIT業界に突如現れた職種です。じゃあ前まではいなかったかというとそんなことはなくて、統計屋さんがいわゆるデータサイエンティストの正体です。

 

データサイエンティストは、ビジネス、プログラミング、統計のスキルで成り立っており、IT業界の中でも高年収な職種です。ただ、、、難しすぎて未経験で独学就職は不可能に近いです。

 

参考:データサイエンティストを目指すなら知りたい進路の話
参考:データサイエンティストを完全独学で目指すのは無謀【経歴別に解説】
参考:データサイエンティストに文系からなる方法、業界、職種を解説

 

業態

 

次に業態を理解しましょう。先ほどのIT職種は基本的にどの業態にも存在することが多いので、職種だけ決めても不十分です。

 

業態概要解説
自社サービス事業展開=何らかのサービスを持っている企業自社サービスがある方が楽しいですよ
SIer、SES顧客常駐系のエンジニアリングサービス最終的に自社サービスを欲しくて転職するケースが以上に多い
コンサルいわゆるコンサル。かなり激務になりやすいプレッシャーもできるのであまりおすすめではない。独立する人も少ない
web制作クライアントから受注した案件を納品していく提案もするけど、主体性がつきにくいのであまりおすすめではない。

 

それぞれ解説します。

 

自社サービス会社

自社サービスは自前でサービスを持っている企業ですね。DeNAとかサイバーエージェントとか楽天とかです。主観も混じりますが、自社サービスの方が楽しいので未経験者でも経験者でも自社サービス企業への就職がおすすめではあります。

 

このサービスを今後どうしていくべきか、行きたいかをベースに働くので非常に有意義です。ITエンジニアでもwebディレクターでもどの職種でも未経験だとしても僕はおすすめします。

 

SIer、SES

 

一歩でSIerやSESというのは、顧客常駐型の業態でして基本的に顧客からの依頼に合わせて働きます。その弊害として、提案はするけれども顧客以上にサービスに対して主体的に考える立場ではないので、どうしても頭を使う頻度が減ります。質も下がると思います。

 

とはいえSIerやSESというのは、IT未経験者でも最初に就職しやすい業態なので、まずはここから就職してみるっていう考え方はありだと思います。IT業界は数年で転職することも多いので。

 

ITコンサル

ITコンサルは、SIerと働き方としては近くて、基本的にお客様商売です。なので、提案で付加価値を出すと言っても、顧客が要望したらば対応するのが当たり前です。それゆえ、IT業界の中でも特に激務になりがちな職種です。

 

未経験から就職する場合は、学歴も高くて若手である必要があります。厳しい世界でもあるので、安易に飛び込むのは避けたほうがいいと思ってますね。僕の友人でもITコンサルへ転職してすぐに辞めたいと言っている人も一定数います。

 

web制作

最後はweb制作ですね。これもクライアントワークでして、基本的に顧客が望むように仕事をすることになるので、依頼されたことを的確に遂行するスキルは身についても、どうすべきかというスキルは身につきにくいです。

 

とはいえ、SESと同じで未経験から就職しやすい業態なので、まずはここから就職するというのもありだと思います。

 

未経験からIT業界へ就職する選択肢を解説

では次に未経験からIT業界へ就職する選択肢をいくつか出したいと思います。職種を問わず、未経験の方が就職するための選択肢としては、独学、スクール活用、飛び込む、の3つしかありません。すいません、これが現実です。

 

選択肢メリットデメリット向いている職種
独学コツコツ進められる、費用も少なく済む。やっぱ違ったを避けやすい挫折リスクあるwebデザイナー、ITエンジニア、webマーケター
スクール活用保証があるのでまず就職可能お金はかかるITエンジニア、webデザイナー
飛び込む費用がかからない。少しでも稼ぎながらスキルアップできる営業力、元々の実力、若さがないと可能性は低いwebディレクター

 

それぞれ解説します。

独学

まず未経験者でIT業界へ就職したい転職したい場合は、少しでもいいのでまずは独学しましょう。独学の最大の効用は下記です。

 

独学を継続することでやっぱ楽しくねーな。を回避しやすい

 

独学は基本辛いです。それゆえその状況でも継続できればだいたい就職後も頑張れます。とはいえ、独学が現実的に就職の選択肢として取り得るのは20代の若い頃くらいです。30歳を超えると徐々にIT業界未経験で就職や転職は厳しくなるので時間との戦いだと思いましょう。

 

もちろん、独学だけだと未経験だけに就職できるかは可能性は一番低くはなりやすいです。なお、独学で目指す場合のコツなどもまとめています。

 

参考:フロントエンドエンジニアに未経験からなる方法【稼げるスキルも解説】
参考:webデザイナーに未経験からなる合理的方法【採用担当が解説】
参考:webディレクターになるにはどうするか?【キャリア別に現役webディレクターが解説】

 

スクール活用

じゃあ、30歳超えているIT業界未経験者はどうすべきか、そして独学というと就職可能性低いなら確実に就職したい未経験者はどうすべきかというと、スクールの活用が現実的な選択肢の2つめになります。

 

例えば、webデザイナーであればwebデザインスクールですし、ITエンジニアであればプログラミングスクールです。データサイエンティストなら、データサイエンススクールがあります。

 

参考:プログラミングスクールで新卒就職する【面倒な就活を避ける】
参考:webデザインスクールのおすすめと選び方【デザイン歴5年の僕が解説】
参考:データサイエンススクール厳選3社【現状スキルに合わせた選び方も解説】

 

スクール活用のメリットというのは、お金をかけるぶん就職保証や転職保証があるのでまず間違いなく未経験からでも就職ができるというところです。お金を出すべきかは個人の判断ですが、就職できればもうスクール費用自体は数ヶ月で回収できるのでアルバイトとか嫌な仕事をし続けるくらいなら活用した方が合理的ではあります。

 

ちなみに未経験でITエンジニアとして就職したい方で18歳〜29歳に該当する人がいれば、ラッキーでして完全無料で就職支援付きのプログラミングスクールというのも存在しています。うまく活用しましょう。

 

参考:就職支援付きプログラミングスクール3選【プログラマーになれる、無料も】

 

飛び込む

ラストはウルトラCな戦法ですが、過去に僕はやったことがあります。就職ではなく、インターンでの飛び込みでしたがやることは一緒です。なりたい職種を採用している会社へ問い合わせフォームからでも問い合わせして、アルバイトでもインターンでもなんでもいいからまず業務させてくれ!

 

そしてスキルアップしたら採用してくれないか?と直接送るパターンです。しかし、これも若くないと通用しません。流石に30歳とかで未経験でもそんなことしてもちょっと戦法もドン引きすると思います。なので、年齢を重ねてからの未経験でのIT業界への就職はスクールが現実的かなあとは思いますね。

 

IT業界未経験者が就職目指して意識したいこと

では最後にIT業界未経験者が就職するときに意識したいこととして、2つ解説します。

 

①明るい未来を考える
②失敗求人は見分ける

 

明るい未来を考える

まず就職までは未経験ゆえにいくつか困難とも立ち向かうことになります。その時は明るい未来を考える、パートナーの支えをもらいながら頑張ることをおすすめします。

 

じゃないと挫折しちゃいやすいです。明るい未来でいうと、例えば美味しいもの食べるでもいいですし、就職してスキルアップできればIT系の職種は副業しやすいので、がっつり稼ぐ夢を描くとかでもいいです。なお僕も過去に副業していてその時の体験談も解説しています。

 

参考:IT副業を1年やった体験談とおすすめエージェント

 

失敗求人は見分けよう

また、就職は目的ですがとはいえとんでもない求人は避けた方が無難ではあります。業界で働く身としては、下記の特徴がある求人は避けた方が無難だと思ってます。

 

①未経験者歓迎!
→未経験者を歓迎しないと人が来ない会社である可能性が高い
②あまりに勤続年数が短い
→2年に近いとブラックな可能性がある

 

僕の主観が入っているのであくまで参考でいいです。確実なのは、働いている人や働いていた人に話を聞くことです。行動でしか有益な情報がはいりませんからね。

 

まとめ

 

ということで、IT業界へ未経験から就職するときに知っておきたいことをまとめてみました。この順序で考えていけば、大きく未経験とはいえ就職に失敗することは回避できると思います。今回はこれで以上です。

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