僕も学部時代は就活で全落ちして無い内定でした。大学院では就活リベンジして3社内定しましたが、気づいたのは
✅落ちる段階で理由が明確に違う
✅どの時期か次第で取るべき行動も変わる就活で怖いのは気づかぬうちに手遅れになることですね。リスクヘッジしつつ動くことが求められる #無い内定
— なう@リクルート→ITフリーランス (@now_weblife) June 30, 2019
就活や院試でで全落ちしたらその後はどうなるんだろう?ニートにはなりたくないな。こういった疑問に学部時代に就活で全落ちしてそこから就活リベンジして3社内定した僕が解説します。
僕も学部時代は就活で全落ちして無い内定でした。卒業して大学院では就活リベンジして3社内定しましたが、気づいたのは ・落ちる段階で理由が明確に違う 就活で怖いのは気づかぬうちに手遅れになることですね。リスクヘッジしつつ動くことが求められる。 |
僕は上記の通りで学部時代の就活で全落ちしました。しかし今は這い上がり20代で年収1000万円を達成できました。今回は就活で全落ちし印紙を受けて院卒卒業したその後を事例付きで解説します。
就活全落ち卒業したその後【ニートにはなるな】
就活で全落ち卒業した当時の僕の体験談とその後をまずは共有します。当時僕は、大手病で就活全落ち卒業後、院試受験に切り替えて学歴ロンダリング、大学院に通いつつ長期インターンを軸に就活リベンジで3社内定、というのが大まかな就活全落ちのその後です。割とハッピーエンドです。後絶対にニートにはならない方がいいです。
大手病で就活全落ち 院試受験に切り替えて学歴ロンダリング 大学院に通いつつ長期インターンを軸に就活リベンジで3社内定 |
上記の通り。では就活全落ち卒業のその後を共有していきます。
高学歴だが大手病で就活全落ち
まず僕はまあまあ高学歴でして就活は余裕なんじゃないかとたかをくくっていました。しかし、これが最初の就活における失敗でして就活は大学受験よりもはるかに倍率も難易度も高いものでした。
なまじ高学歴だった僕はいわゆる就活で全落ちする可能性の高い病である、大手病にかかっていました。就活で大手病というと総合商社とかコンサルとかいわゆる人気な業界の上位企業しか受けていませんでした。
いくつか最終面接まで通りましたが、やはり大手病というものは就活の軸がないため、どの企業でも結局なんだかこのままでいいのか?と思うようになり、それが態度にも出て就活全落ちとなったのでした。
やりたいこともガクチカもなかった
そもそもで考えると就活で全落ちした当時の僕って、やりたいことも見つかっていなければ、いわゆるガクチカのようなものもなかったんですよね。
なので面接官からしたらすっごくふわふわした就活生がきたなーと思われていたと思います。志望動機もそこらへんにある垢ついたものですし、インターンとかもやってませんでした。
落ちるべくして全落ちしたと言えます。これって地方の大学生に多いと思うんですよね。周りに社会人もいなければ企業も少ないじゃないですか。地方の大学生は都内の大学生よりこの点でかなり不利ですよ。
卒業後一旦院試受験に切り替えて学歴ロンダリング
僕は考えました。このタイミングだともう優良企業は枠がないだろう。みんなも大学院進学するから同じように一旦院試に切り替えようかな。いわゆる逃げに走ってしまったわけですね。ただ、興味のある専攻があったのでそれはそれで僕にとっては魅力的な進路でした。
明確に研究したい分野がない場合の大学院進学は、就活における企業からの目はまあまあ冷ややかでモラトリアムの延長ですか?といってきたくそ会社もありました。(これは大学院での就活での話ですね)
全落ちどころか受験日すら間違える
どうせなら今よりも高学歴な大学院に進学しようと思い、学歴ロンダリングしました。4つ受験して、2つは母校含め合格、1つは普通に落ちる、1つは受験日を間違えて本当の受験日にプールで泳いでいました。しかし、結果オーライでまあまあ良いところに合格できました。
当時は本当に真夏の暑い時に論文研究と院試勉強をして引きこもっており、就活で内定を決めて遊ぶだけ!ってな同級生を絶望しつつ羨ましく見ていましたね。うん、努力をもっと早くからすれば良かっただけです。
院試全落ちは絶望
ここでもし院試全落ちしていたら絶望していたかもしれないですね。というのも、院試全落ちかつ就活全落ちって進路がない状態なんですよ。つまり既卒でニートということです。
日本は新卒文化なので既卒ニートなだけでかなり就職が厳しくなります。もしそうなったら多分IT企業にインターンして正社員登用を待つとかだったかもです。
ちなみに既卒になった場合は、ネオキャリアなど既卒専門のエージェントを活用して就活を行うのが有効です。無料ですし、カウンセリングから始められます。
大学院に通いつつ長期インターンを軸に3社内定
で、大学院に進学しました。僕が就活全落ちの後に選んだ大学院は、いわゆる社会人も通える夜間のビジネススクールでして昼間は働きつつ夕方から講義を受けるというスタイルが可能でした。
これは就活で全落ちしたため、戦略的に選んだ部分もあるのですが、昼間はインターンなどで働きながら夕方から講義を受けられれば就活リベンジでは無双できるんじゃねと思ったからでした。後に、この仮説は日の目を見ることになるのですが…。
話をはしおって結論から言うと、学部時代では就活全落ちした僕がその後、大学院進学し昼間はインターン、夕方から講義というスタイルで頑張ったため3社も内定を取れることが出来たんです!この話は、結構僕の成功体験でして今でも自信になっています。
僕と同じように就活で全落ちして絶望している方は、下記の記事でも読むと参考になるかと思われます。
参考:無い内定クズから上場企業内定を勝ち取った体験談【戦略あり】
就活・院試で全落ちしてもニートにはなるな
就活や院試で全落ちしてもニートには絶対にならない方がいいです。日本社会は新卒優遇ですし、ニート期間ができるだけでその後の就活に影響が出ます。
仮に院試や就活で全落ちしても、なんらか企業でアルバイトするとかしてニート期間は作らない方が賢明です。エンジニアとかであればそのままアルバイトから正社員登用されることもあります。
あるいはネオキャリアのような既卒むけの就活エージェントを使って早く動き出した方が無料ですしお勧めです。まじでニートはなるな!
就活・院試で全落ち卒業してもやり方次第でニートから逆転可能
でですね、僕は割と就活全落ち卒業のその後としては、ハッピーエンドです。なので、僕はやり方次第でニートになっても逆転可能ですよ、と言いたいですね。同じく院試全落ちでもリベンジ可能です。
長い目で見ると逆転は可能
まず僕の体験談でも言えますが、就活全落ち卒業した場合は、ある程度の時間をかけて正しく努力すれば内定は取れる、というのがわかったかと思います。
また、それだけでなく世の中にはいわゆる就活全落ち、あるいは多くの就活生が辞退するレベルの初任給の企業にしか内定をもらえなかったものの、その後逆転している方は割といます。下記のmotoさんを知っているでしょうか?
https://twitter.com/BrljtULlDR9yGeS/status/1144875846231920641
motoさんは就活で全落ちはしてないものの、新卒で入社した企業はなんとホームセンター。しかもレジ打ちで年収300万円ほど。
信じられないですよね?普通は辞退します。しかし、motoさんはまず就職し、そこから戦略的にスキルアップして32歳の今では本業年収1000万円と副業年収2000万円だそうです。
このように就活でほぼ全落ちしたような状況に近いところからでも、長い年月をかけて再起可能です。というか、、、年収1000万円だけでもかなりすごいのに副業年収2000万円ですからね。逆転どころか、一斉にぶち抜きしていますよね。
就活・院試で全落ち卒業したら考えるべきことと取るべき行動
ということで、就活や院試で全落ち卒業しても再起は可能です。ただ、大事なのはなぜ全落ちしたのか振り返ること、そしてその後の行動としてベストなことを努力して実行すること、これが大事です。
就活で全落ちしても再起は可能 ただ、大事なのはなぜ全落ちしたのか振り返ること そして、その後の行動としてベストなことを努力して実行すること |
上記の通り。正しく遂行すれば就活で全落ちからでも無双できる状態とまでは言わないですが、内定は取れます。
なぜ就活全落ちしたかまず振り返る
まずはちゃんとなぜ就活で全落ちしたのか振り返りましょう。振り返りの方法としては、ES書類落ち、GD落ち、一次面接落ち、二次面接落ち、最終面接落ち、でそれぞれどれが多いかを定量化します。
というのもどの段階で落ちて結果的に就活全落ちなのかで取るべき対策が変わるからですね。大枠は下記の通りです。
就活全落ちで多いフェーズ | 対策 |
ES書類落ち | 高望みしている可能性が高い。いくつか人気度の低い企業も入れてポートフォリオを組もう。 |
GD落ち | GDスキルが低い。GDの練習をしよう |
一次面接落ち | 面接基礎力が低い。面接の基礎を学ぼう |
二次面接落ち | 面接で深掘りされるとボロが出る。深掘りに耐えられるようにしよう。 |
最終面接落ち | 本当に弊社に来たいのか?他の就活生と比較して勝ててない。志望意志の強さとアピールを万全にしよう |
こんなところですね。まずはなぜ就活で全落ちしたのか?をちゃんと振り返ることが先決です。
2年失うけど学歴ロンダはあり
その上で多くの方は就活で戦えるだけのアピールと地力がなかったこと、が多いです。
その場合は、2年失ってでも志望企業に入社したい場合は学歴ロンダリングして大学院進学して就活リベンジも悪くはないです。
ただ、2年失うのは結構大きいのでそのためだけに院進するのは悩ましいところです。大学院進学が興味あればいいかもです。
すぐ内定取りたいなら就活エージェントを頼る
逆に時間がない!すぐに内定を欲しいんだ!っていう場合は、就活エージェントを頼るのがおすすめです。これはもう自力で内定取れないのであれば、他力に頼るのは普通です。就活エージェントは幸いなことに無料なので頼って損もしません。
おすすめは2つありまして、業界問わず全般的に頼りたい場合は、キャリアチケットのような就活エージェントがおすすめです。無料ですし、自己分析や自己PRも手伝ってくれますし企業紹介もしてくれます。
一方で個人的におすすめなのは、ITエンジニアへの就職ですね。ITエンジニアは圧倒的に人手不足で内定取りやすいですし、スキルアップすれば転職もしやすいですしフリーランス独立すれば20代で年収1000万円も狙える職種です。
https://twitter.com/Syojsyo/status/957838820845617152?s=20
エンジニアへの就職の場合は、完全無料プログラミングスクールを活用するのがおすすめでして、内定率95%以上を誇ります。おすすめは就職先に人気企業もあるプロエンジニアですね。
まとめ
ということで、就活全落ち卒業のその後の体験談を共有しました。僕もそうですが、社会人の中でも元就活全落ちな人もいますし、そのあと頑張って年収1000万円到達しているのでまずは行動していくことが大事っすね。