僕も文系出身ですが、文系からSE(システムエンジニア)になるのはきついと感じる人もいるかもです。
・論理的思考が必要
・プログラミングが難しい
・技術概念の理解ができないなど。
それでもディレクターになる道もありますし、僕自身はIT業界に身を置いたのは後悔してないですね。
— なう@フリーランス (@now_weblife) September 9, 2020
文系からIT業界のSEになるのはきついのかな?なんでだろう?実際の体験談を聞きたいな。こんなニーズに今回は文系出身でIT業界に6年以上働いた僕が体験談をもとに紹介します。
僕も文系出身ですが、文系からSE(システムエンジニア)になるのはきついと感じる人もいるかもです。 ・論理的思考が必要 それでもディレクターになる道もありますし、僕自身はIT業界に身を置いたのは後悔してないですね。 |
僕のキャリアの経験での結論としては上記の通り。きついかどうかは相性があり、自分が当てはまるかチェックしてみてください。それぞれ深堀したいと思いますが、逃げ道もありディレクターやマーケターになる道も全然あります。(僕はディレクター)
文系からIT業界のSEになるときついと感じる理由
僕自身文系出身ですが、IT業界のSEはきついなと感じたことが実際にありました。特にプログラミング研修は訳がわかりませんw
体験談:プログラミング研修がついていけない
僕自身が就職した企業では新卒研修として3ヶ月のプログラミング研修がありました。3ヶ月でゼロから学び、1つのwebサービスを作ると言うものでした。ちなみに、1人当たり100万円以上かかっているお金のかかる研修です。
で文系卒でそれまで特にプログラミングをしてこなかった僕は、HTMLやCSSなどフロントエンド言語まではなんとかなったものの、JavaやMySQLなどサーバサイドになるともう訳がわからない状態になりました。
理系出身だとそもそもプログラミングをやっていたりするので余裕な人が多くいましたが、僕にはきつい研修でした。ただ挫折は許されないためなんとか講師に聞きまくると言う日々でしたね。
具体的になぜこのように文系出身でSEになるときついのかを深堀してみます。
きつい理由①論理的思考ができない
まずSEに限らずIT業界は総じて論理的思考が求められる業界です。そもそもデジタルな分野なので数量的な議論が絶対に出てきます。
これは全ての文系出身に限らないですが、理系よりは文系の方が論理的思考が苦手なことが多いです。特にSEが行うプログラミングが論理的思考ができないと、きついです。
議論もロジカル、プログラミングもロジカルな仕事なので、これはきついです。ただ、ロジカルに考えられる文系なら全然余裕かと思います。僕自身はこれ自体はできましたね。
きつい理由②プログラミングが理解できない
2つ目ですが、プログラミングが理解できませんでした。特にサーバサイド。SEってアルゴリズムってのを理解する必要があり、いろいろあるんですけど、
文系には馴染まない概念ですし、理解できない人にはまじでさっぱり意味不明だと思います。文系出身だと、プログラミング言語をみただけでアレルギー反応が出たりする人もいるかもなレベルです。
ましてや毎年新しい言語が出てきますし、きつい人にはかなりしんどい状況になるでしょう。土日も勉強が必要になりますからね。。。
きつい理由③技術概念がさっぱりわからない
最後はカタカナの技術概念がたくさん出てきます。それこそ新卒研修で覚える量は、1000ページとかのレベルです。
Docker、コンテナ、CI/CD、ネットワーク、サーバ、インフラ、、、カプセル化などなど。文系出身だとアレルギー出てきませんか?
本当に馴染まない人には馴染まないため、たまに挫折して退職する文系新卒もいるらしいですからね。
文系でプログラミングができないSEはまじできつい
こんな感じで文系出身でプログラミングができないSEはまじできつい人生になります。
ドキュメント整理やテストが業務になってしまう
と言うのも多くの企業はプログラミングをしてもらうために採用している訳です。なのにそれができない。となると、残る仕事はテストとかドキュメント整理みたいな大したスキルのかからない仕事しかない訳です。
それが続くと、もうそれしかできないです。つまりほぼ何のスキルも得られないまま年数が立ちます。こうなると何が起こるか?ですが、年収が上がらないと言うことになります。
市場価値や年収はずっと上がらず後悔する
基本的にテストやドキュメント整理のような簡単な仕事しか任せられない状況になると、転職すらも難しくなります。こうなるともう後悔しかないですよね。
そのため、文系からIT業界のSEになってきついなーと感じた場合はなんらかの方法で脱出した方が賢明です。僕自身は、転職以外の方法でなんとかしました。
文系からIT業界に入ったけど後悔はしてません
文系からIT業界のSEとして就職した僕がきついなと感じてからどうしたかと言うと、ディレクターに転身しました。そして今は全く後悔していません。
SE以外の職種変更ができる
これは会社によりますが、IT企業はSEだけじゃないんですよね。例えば、営業やディレクター、マーケターなどビジネス職も一緒に採用していたりします。
僕自身は配属相談で、SEには向いてないのでビジネス職に回りたいと相談し、無事SE以外のキャリアを歩めました。
ディレクターでもプログラミングの知識は必要なので、そう言う意味でもSEの研修を受けたこと自体は後悔してないですね。
IT業界は副業ができる
他にも後悔してない理由としては、IT業界に身を置いたこと自体は正解だったと思っているためですね。IT業界は伸び続けてますし、
何よりも副業がOKな文化の企業が多いです。実際に僕も働きながら副業をやっていたりしました。それで年収100万円くらいは増えましたし。
そんなわけで僕自身はきついと感じましたが、後悔はしてないです。ただ読者の方が同様にきついと感じても後悔しないかは別問題なので、ここでどうしたらいいか考えてみたいと思います。
文系からIT業界のSEになってきついと感じたら
文系からIT業界のSEになってきついと感じたら、結論は異動するか、転職するか、あるいはまたプログラミングを学習するかの3択ですね。
異動する
一番手軽のは異動です。人事や上司に相談して、異動の相談をしましょう。この時に異動のチャンスがあればまずは異動するのが最善手です。
僕の後輩でもちょっと異なりますが、上司に相談して異動したケースはありますね。異動できないなら退職するって言う暴論で異動したそうです笑
転職する
2つ目は転職ですね。転職自体は、キャリアの浅い時期だと第2新卒、ある程度キャリアがあれば中途転職って形になります。
転職自体は普通のことなので、悩んでいる状態であればまずは転職エージェントなどに相談をしていくところから始めるのが妥当です。
転職相談自体は無料なので、第2新卒の転職であればネオキャリア、中途転職であればDODAなどがおすすめです。転職もスキルなので早めに動くことがお得ですね。
プログラミングを学習する
なんらかの理由でどうしてもSEとしてやっていきたい場合は、スクールなどを使ってプログラミング学習を再開するのも手です。
SEとしてスキルがつけば、フリーランスになって若くして年収1000万円を狙うことも、副業して会社員をしながら年収をアップするなど選択肢が豊富で魅力的なのは変わりません。
プログラミングを学習する場合は、一度きついと感じたのであればメンターがついていて格安のCOACHTECHなどがおすすめですね。詳細は、COACHTECH(コーチテック)の評判を解説!コーチング付プログラミング!を参考にどうぞ。
まとめ
と言うことで、今回は文系からIT業界のSEになるのはきついかどうか、僕は後悔してないですと言うお話でした。参考になると嬉しいです。以下のスクールだとプログラミング学習も受講中の住宅費用も就活支援も全て無料で受けられます。参考にどうぞ。