LPOの事例とおすすめツールをwebディレクターが解説

 

こんなツイートを最近したんですが、今回はLPO(ランディングページ最適化)の事例や進め方、おすすめツールを解説します。LPOはwebデザイナーもwebマーケターも、webディレクターも知っておくと需要の高いスキルなので役立つかと思います。

 

この記事の信頼性ですが、僕はwebデザイン分野で5年ほど経験がありまして、ABテストなどの経験が豊富です。LPOなどの事例や進め方、考え方もある程度知っており、企業コンサルで毎月10万円ほど稼げています。なので、一定の信頼性があると思っています。

 

LPO(ランディングページ最適化)とは

 

LPOとはLPつまりランディングページというユーザが最初に流入するページを、最適化=多くはCVなど成約や購入を促すwebマーケティングやABテストに1つの手法ですね。web系企業ではかなり重要かつ売り上げに直結しやすい手法です。

 

ABテストやwebマーケティングの1手法

 

LPOはABテストやwebマーケティングにおける1つの手法なので、多くの企業で取り組まれている手法です。webサイトの売り上げに直結しやすいために、日々研究に勤しんでいる企業も数多いと思います。

 

LPOは企業にとって重要

また、LPOを進めていくことはwebメディアなどを保有している企業にとってかなり重要です。というのも、今のGoogleではユーザがページに流入してからどんな行動をしているかも追跡しているとまで言われており、LPOはユーザの流入後の施策なのでSEOへの効果もあると言われているためです。多くは直帰率などに関係するかと思います。

 

LPO(ランディングページ最適化)の進め方

 

では、現役のwebディレクターがLPO(ランディングページ最適化)の進め方や考え方を解説したいと思います。進め方自体は、大枠ではユーザ視点で利用シーンにおけるニーズを洗い出す、そしてニーズに合致する情報やコンテンツを適切にファーストビューに載せる、でしかないです。

 

ユーザー視点でニーズを洗い出す(コツはキーワード)

LPOの進め方の1つ目は、ユーザ視点でニーズを洗い出す、になります。例えばということでケースとして、飲食店を例にあげます。コツとしては、飲食店探しにおけるキーワードで最適化するという方法があります。飲食店探しでは基本的に、エリア名か飲食店名でまず探して、加えて人数や日付、目的(デートor打ち上げなど)、安いなどの価格系のキーワードの掛け合わせになるかと思います。

 

キーワードニーズLPO仮説
人数その人数で予約できるお店を探しているページ上の予約する人数をキーワードでの人数に設定しておく
目的目的にフィットするお店を探しているKWDに合致する情報を掲載する
価格安いなど価格の希望が叶うお店を探している価格順などを合わせる(安い、なら安い順とか)
日付その日付で予約できるお店を探しているその日付で予約できるように日付を設定しておく

 

ざっとこんな感じです。どこまでなら出来るかはそこまで気にせずに、ゼロベースでニーズとLPO仮説を構築していくといいです。キーワードはsearch consoleやgoogle analyticsで分析しましょう。

 

ファーストビューにどんな情報をどう載せるか

次に大事なのは、最終的なLP(ランディングページ)に落とし込む上で、先ほどのLPO仮説をワイヤーフレームやUIデザインに落とし込みます。そこで大事なのは、ファーストビューにどのように表示するかですね。

 

ファストビューというのは、ユーザが流入した最初に画面に表示されるビューの範囲です。なぜ重要かというと、ユーザは一般的に自分が欲しい情報があるor自分が抱えている問題が解決されるかどうかを3秒程度で判断すると言われています。

 

そのためほぼスクロールしないのですが、スクロールされないということは、ファーストビューに大事な情報を入れておかないとそのまま離脱(直帰)してしまうことになります。そうなると成約はしませんよね。

 

この辺は、下記のワイヤーフレームの作り方でも解説していますね。

 

参考:ランディングページ(LP)の作り方を解説【無料テンプレも公開】
参考:ワイヤーフレームの作り方をwebデザイン歴5年が解説【サンプル無料】

 

LPOとSEO

 

ちなみにLPOとSEOは密接に関係しています。というのも、LPOはランディングページ最適化なので、SEO流入や有料集客広告での流入がメインになります。多くの企業はSEOを重視しているでしょうから、どれだけSEOで集客したユーザをLPOで成約まで到達させるかが売り上げに直結する生命線だからですね。

 

LPO(ランディングページ)の事例

 

では、LPOの事例を見ていきましょう。数々の僕の経験から、このwebサイトはおそらくLPOでCVRが上がったABテストをしただろう、というのも抜粋しています。(勝手に自社の事例を紹介できないので、、、ごめんなさい)

 

事例①:基礎的なLPO

 

まずですね、基礎的なLPOです。これは本当に鉄板の事例なので、あなたのwebサイトでも導入できそうであれば、ぜひ導入してみましょう。フェレットさんのこのページの最下部の、ダウンロードボタンが常に画面に表示されていることに気がつきますかね。(ランディングページ成功事例で検索するとあります。)

 

 

この手法というかLPOはあるあるなんですが、アクションボタンは常に画面に表示すべきという事例です。これを理論立てて解説するとこのようになりますね。

 

ユーザーニーズ情報を読むためにスクロールするけどいつでもDLしたい
ユーザー課題スクロールしてアクションボタンが表示されてないと探すのが面倒
打ち手仮説常に画面に表示するとDL数が増える

 

食べログでも検索ボックスが常に表示されていることに気がつくと思います。これはユーザーにこれをして欲しいというアクションのボタンなどは常に表示すべきという鉄板の成功事例です。

 

事例②:KWDに最適化

2つ目のLPO事例ですが、booking.comを参考に紹介します。厳密にはLPOではないのですが、LPOに応用できるので紹介します。Bookingでは、キーワードによってTOPページでの検索後のホテル一覧画面のUIが変わります。銀座で検索する場合と銀座駅で検索する場合で変化します。

 

銀座で検索した場合、

 

 

銀座駅で検索すると、

 

 

このようになります。booking.comはかなりの量のABテストをしていると言われているので、この仕組みはABテストでCVRが上がったのだと思います。要するに、駅とつくからには駅付近で探している、エリア名では広域的にそのエリアで探している、そのためリスト式なのか地図式なのかの表示UIが変わるのですね。

 

エリア名エリアで探しているのでリスト表示
駅名駅周辺で探したいから地図表示

 

LPO(ランディングページ最適化)がおすすめなサイト・おすすめではないサイト

 

ここまでLPOの重要性だとか進め方、考え方を解説したんですが、全てのwebサイトや企業に向いているわけではありません。向いているwebサイト、向いていないwebサイトとしておすすめなwebサイト、おすすめではないwebサイトを解説します。

 

webサイトの分類おすすめorおすすめではない
キーワードが豊富おすすめ。キーワード毎に最適化するチャンスがある。
検索機能が重要検索や絞り込みに対してLPOしやすい
CVが明確問い合わせや申し込み、成約などCVが明確だとおすすめ
キーワードが少ないLPOしにくい。同じLPでいい
CVがない、検索などがないあまりLPOする余地がない

 

こんな感じです。あなたの運営しているwebサイト次第でLPOすることでCVRを劇的にあげられる可能性があります。

 

まとめ

 

ということでLPOの最適化事例を解説しました。ちなみによくCVRが105%UPとかって事例紹介がありますが、ほぼほぼそういう改善数値は元々のLPが非常にダメダメだったという場合が多いです。普通はそこまで改善できません。とはいえ、LPOは有効な手法なので覚えておきましょう。

 

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