プログラミングスクールの選び方【後悔しない重要な視点と判断基準】

 

プログラミングスクールの選び方って結構難しいものです。業界のことも分からないし、各プログラミングスクールの違いやメリットデメリットもあまりよくわからない。しかも良いことしか書かれてない、そんな情報が多いと思います。

 

そこで今回は、プログラミングスクールの後悔しないための選び方や各スクールのメリットとデメリットをIT業界5年の経験も含めて解説していきます。選び方では、実際にプログラミングスクールをあまり比較せずに決めた友人の体験談なども合わせて紹介します。

 

①プログラミングスクールの選び方で後悔しないための重要な視点
②フローチャートでプログラミングスクールを選ぶ

プログラミングスクールの選び方で後悔しないための視点

 

まず全体観としてプログラミングスクールの選び方で後悔しないために持ち合わせておきたい
重要な視点を解説していきます。

 

投資としてとらえる
時間軸で考える
失うものやリスクを許容出来るか考える
評判をあらゆる手段で集める
サービス品質をちゃんと検証する
どのコースを選ぶべきか考える

 

投資として捉える

1つ目は投資として捉えるってことですね。プログラミングスクールに通う目的しだいですが、基本的にはスクール受講するくらいなので、最終的にはお金を稼ぐ手段のはずです。でいうと、投資は下記のイメージで分析しましょう。

 

リターン=1年後に就職や転職したあとの期待収益
コスト=プログラミングスクール受講費

 

正確にはコスト面では勉強する時間の機会費用もありますが、細かいので割愛します。ここで大事なのは、基本的にどのプログラミングスクールも投資としては就職や転職、フリーランス独立が成功すれば単年回収になるので問題はないです。

 

しかし、各プログラミングスクールごとに学べるプログラミング言語も違いますし、受講料も違うのでスクールごとに比較しましょう。具体例でいうと、下記のイメージです。

 

サービス品質をちゃんと検証する

2つ目は、そもそもプログラミングスクールを受講する目的はプログラミングスキルを身に着けるためですよね。それでいうと、どんなプログラミングスキルをどんな品質で学べるかが重要です。

 

どんなプログラミングスキルをでいうと、最先端なのかベーシックなスキルなのか、どの言語なのかで変わりますね。最先端では、人工知能や機械学習なども含まれますし、どの言語かでいうとwebサービス系なのかアプリ開発系なのか業務系なのかで変わります。

 

ここをしっかり考えないと、希望している企業や業態で就職することは難しくなります。
また、スクールによっては高額料金な割にはただのweb教材で対面講義も少ない、しかもSlackでの質問へのレスも遅くて勉強が進まない、なんてこともありえます。

 

参考:セレブエンジニアサロンの評判を受講者に聞いた!【画像あり】

 

僕の友人はセレブエンジニアサロンを受講し上記の状況になっています。本記事では最後のほうにサービス品質がしっかりしているプログラミングスクールや最先端技術も学べるスクールも紹介してます。

 

講師のレベルと卒業生の就職先を分析する

最後は、講師のレベルと卒業生の就職先を調べておくことですね。
講師のレベルというのは、スクール形式である以上はスキルのない講師からプログラミングを学んでも本当に無意味なのである程度は経験年数のある講師を採用しているスクールから選びましょう。

 

例えば、wantedlyで検索すると、以下のような求人票が出ますね。ここで経験年数があまりにも短いプログラミングスクールは避けたほうが無難です。

 

《必要な能力、経験》
1:後進の育成経験や育成する機関が社会に必要と思っている
2:数人規模の開発チームでのアジャイル開発経験:フルタイム勤務で 2年以上の経験想定
3:オブジェクト指向スクリプト言語Rubyを活用したWebアプリケーション開発経験:フルタイム勤務で 2年以上の経験想定
参照:https://www.wantedly.com/projects/167361

 

また、卒業生が実際にどんな企業へ就職や転職しているかも把握できるとプログラミングスクール選びでは参考になりますね。ここでも「プログラミングスクール名 + 就職先」で調べるとある程度は把握が可能です。

 

失うものやリスクを許容できるか考える

3つ目は、得られるものがあれば失うものがある、この現実的な部分になりますね。プログラミングスクール選びで後悔や失敗するケースは、このリスクだとか失うものを把握できずにあとから出てくるので後悔するケースが多いです。

 

なぜそうなるかというと、基本的にどのスクールも良い面しかアピールしないので、当然そうなります。なので、体験談だとかを見たり業界に詳しい人の解説を読むのが大事になったりしますね。

補足すると、同じとあるプログラミングスクールを選んだとしても、デメリットなどを知って納得して選ぶのと知らずに選ぶのでは、満足感も納得感も変わるのでモチベーションにも影響します。

 

参考程度に、分類ごとのプログラミングスクールでのデメリットやリスクを表にしました。

 

分類メリットデメリット
就職支援付きプログラミングスクール就職支援が手厚いし、ほぼ就職できる。しかも無料年齢制限があって18歳〜29歳のみ。また、スクールの協賛企業にしか就職できない
対面メインのプログラミングスクール教育が手厚い。人気も高くある意味で定番。スクールによっては転職保証もある人件費が高めになるので、受講料も高めにはなる。
オンラインプログラミングスクールいつでもどこでも学べる。オンラインなので安め。質問などはしにくい。

 

評判をあらゆる手段で集める

また特にプログラミングスクールについて詳しくない、あるいはIT業界に詳しくない場合は、徹底的にプログラミングスクールの評判を探しましょう。特に、「プログラミングスクール名 + 評判」の検索だけで探すのではなく、SNSでの評判も探すといいですね。

というのも、Google検索で探して出てくるページってのはだいたい公式サイトかSEOで強いアフィリエイターの記事ばかりです。しかも、どの記事もビジネス目的なので良いことしか書かないです。

ゆえに、そういう目的を持ち合わせない人がつぶやくTwitterなどの評判を拾いにいくのが
本当の評判が集めやすいです。

 

例えば、Twitterで「プログラミングスクール名」で検索すると、こんなのが出てきたりします。

 

 

これも氷山の一角ですね。Twitterであれば評判を呟いている人もいますし、メッセージやコメントすれば詳しく教えてもらえることもあるので、活用しない手はないです。生のしがらみのない評判はこうやって独自に手を動かして入手するのが吉ですね。

 

どのコースを選ぶべきか考える

最後はどのプログラミングスクールを選ぶかの次のどのコースを選ぶかって話ですね。基本、やりたいことを学べるコースを選ぶだけです。

 

アプリ開発ならiOSアプリ開発などを学べるコース、プログラミング言語別でもコースによって変わるので学びたい言語が学べるコースを選ぶくらいなので論点はあまりないです。

 

最近はデータサイエンスや人工知能も学べるコースもあるので、幅広く検討すればOKです。どのプログラミングスクールにするかも大事ですが、どのコースにするかもかなり大事です。言語によって稼げるかどうかも変わってきます。

 

例えば下記の画像をご覧ください。スタンバイというビズリーチが運営する求人サイトで公開している言語別年収ランキングです。このようにプログラミング言語で変わってきます。

 

 

ここまでがプログラミングスクールを選ぶ上での後悔しない選び方ですね。ここで解説したように複数の観点で評価することで納得のできる選び方ができますね。

 

フローチャートでプログラミングスクールを秒で選ぶ

 

とはいえ、先ほどの調査を独自に行うのは結構労力がかかります。なので、いや大変そうだから秒でプログラミングスクールを決められる選び方教えてよ!って人向けに、フローチャートを紹介します。

 

こちらのフローチャートの分岐を説明すると、このようになりますね。

 

1つ目の分岐:
就職第一であれば就職支援付きプログラミングスクールを選べば未経験でもまず就職は可能(しかも無料)
ただし、SESが就職先のメインになることも多いし、スクールの協賛企業から選ぶ制約が出てくる。また年齢制限があり18才〜29才じゃないと無料にならない2つ目の分岐:
必ずしも就職第一優先ではない、かつスキルがある程度あって自力で就職や転職が狙えるのであれば有料プログラミングスクールの方が就職先を自由に選べるから、こちらがおすすめ
その場合は対面メインかオンラインでも良いかが分岐となる
オンラインの場合は安いが若干学習サポートの質は落ちる

3つ目の分岐:
対面重視のプログラミングスクールの場合は、人工知能や機械学習など最先端技術も学べる
プログラミングスクールとベーシックなプログラミングスキルを丁寧に学べるプログラミングスクールで別れる。

データサイエンスも学びたいなら前者だし、そうでもないなら後者がおすすめ

 

では次に、フローチャートによる選び方別でどのプログラミングスクールがあって、どう違うかを簡単に解説していきます。

 

選び方別おすすめプログラミングスクール

 

フローチャートで整理すると、大枠では下記の3つの分類のいずれかになったかと思います。そえぞれ細かく解説していきます。

 

就職支援付プログラミングスクール
プログラミングスクール(対面メイン)
オンラインプログラミングスクール

 

就職支援付プログラミングスクール

まず就職支援付きプログラミングスクールです。文字通りで就職支援をしてくれますし、完全無料です。ただし、協賛企業に就職しなくてはならないという制約がデメリットになります。そのため、未経験かつ就職が第一優先な人におすすめです。

 

参考:就職支援付きプログラミングスクール3選【プログラマーになれる、無料も】

 

プロエンジニア

 

1つはこちらのプロエンジニアという就職支援付き完全無料プログラミングスクールがおすすめとしてあります。おすすめポイントは、この手の就職支援付きプログラミングスクールだと、SESが就職先としてメインなんですが、プロエンジニアは割と知名度のある優良企業が多いところですね。

 

参考:プロエンジニア(ProEngineer)の就職先は人気企業ある【業界人が12社解説】
参考:ProEngineer(プロエンジニア)は大学生におすすめ?【業界人が図解で解説】
参考:プロエンジニアならニートでもエンジニアになれる

 

ITCE Academy

2つ目は、ITCE Academyですね。こちらの良いところは、住宅施設も無料で提供してくれるので、地方に住んでいる人にも受講のチャンスがあるってところです。就職先としては、プロエンジニア の方が良さそうです。

 

プログラミングスクール(対面メイン)

次に対面メインのプログラミングスクールです。ある程度スキルがあるか、あるいは就職先は自由に選びたい!!って人はこちらを選ぶ必要があります。とはいえ、就職サポートなどもありますし、保証(転職や就職できないと無料になる)もあるので安心です。

 

TECH::EXPERT


1つはTECH::EXPERTがおすすめでして、保証もありますし教育の質も非常に高いことで知られており人気です。ここを選ぶ人が結構多い印象ですね。エンジニア養成プログラムNO1です。転職保証があるのもいいっすね。

 

Tech Boost


転職保証はないものの、最先端の技術も学べるプログラミングスクールとしてはTech Boostが人気が高いです。満足度97%ですし、AIなど最先端も学びつつエンジニアとしての基礎を身につけられます。

 

データミックス

もしプログラミングも学びつつ、データサイエンスも学びたい場合はデータミックスがおすすめですね。データサイエンスも学べば、データサイエンティストとしてのキャリアも積めますし、年収ベースが高いのでおすすめです。

 

他にはCODE INTO DIVEなどもありますが、受講審査があってハードルが高いので、全般的に受講しやすいのはデータミックスかと思います。

 

オンラインプログラミングスクール

ラストは、オンラインのプログラミングスクールですね。仕事しながら働きながら学びたい忙しい社会人は、おすすめではあります。ただし、不明点もチャットでの質問になるので、学びづらさはありますね。ちなみにオンラインだと安めになります。

 

Tech Academy

 

オンラインプログラミングスクールの場合は、鉄板のTech Academyがおすすめです。知名度も高いですし、色々なコースがあるので安定感があります。ただ、オンラインで学ぶってのはサポートありの独学に近いのでそのへんの期待値はコントロールが必須です。

 

まとめ

 

ということでプログラミングスクールの選び方、そして後悔しないための視点、フローチャートでの選び方などを解説しました。慎重に慎重を重ねるくらいでちょうどいいと思うので、ゆっくり選んでみてください。

 

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