webデザインやれてUXデザインスキルも身につくと、かなりチャンスある時代
コンサルとかもその辺のスキルある人求めていて、年収も当然高いし
スタートアップも人材不足だから、どっちも出来る人材の需要は高い
チャンスは多いにある
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— なう@リクルート→ITフリーランス (@now_weblife) November 23, 2019
UIデザインやUXD(デザイン)を学べるスクールってどんなのがあるんだろう?未経験だけど独学とかでもUIデザイナーを目指せるかな?こんな疑問に、UI/UXD(デザイン)歴が5年で年収800万円ほどの僕が紹介していきたいと思います。
webデザインやれてUXデザインスキルも身につくと、かなりチャンスある時代 コンサルとかもその辺のスキルある人求めていて、年収も当然高いし スタートアップも人材不足だから、どっちも出来る人材の需要は高い チャンスは多いにある 軸ずらし転職として多いにありです カスタマーエクスペリエンス |
上記の通りで、今のトレンドはUI/UXデザイナーだと思いますよ。ABテストできるしベンチャーが求む人材もUIデザイナーは市場価値上がってきてます。今回はUI/UXデザインスクールに通うあるいは未経験から独学して、UI/UXデザイナーになる方法を解説します。
✔︎この記事の信頼性
僕は新卒未経験からwebデザインやUI/UXデザイン(ABテストもやるのでUI/UXデザインに詳しい)で5年経験していて、企業コンサルで稼ぐことができるまで成長したので、皆さんへ有益な情報を提供できるかと思います。
UI/UXデザイナーとは
UI/UXデザイナーとは、「2次元での画面を通して、ユーザが行いたいことを最適なUIを切り口に価値を提供するデザイナー」と僕は考えています。UXデザインはUXDとも呼ばれますよね。
例えば、プルダウンがいいのか、テキストボックスがいいのかとか、色合いは部分最適だとこの色だけど全体最適だとこの色同士が視認性が高いな、とかそういうことを考えるデザイナーです。
webデザイナーとの違い
となると、webデザイナーとの違いは何ですか?という話になります。僕が考えるところでは、webデザイナーはwebにまつわるデザイナーの総称であって、UI/UXDデザイナーはwebデザイナーに内包されるのでUI/UXDデザイナーもwebデザイナーです。
webデザイナーは広い概念でして、例えば、UIが大事というよりも画像をいかに美しく配置するかを考えるデザイナーもwebデザイナーです。
結局、軸足の問題だと思っており、野球に例えるならば、バッターはバッターだけど、ホームランに軸足を置いている松井秀喜と、どっちかっていうとヒットに軸足を置いているイチローみたいな感じです。どっちもバッターだけど、軸足が違う。
UI/UXDデザイナーの市場価値上がってきてます
加えてUI/UXDデザイナーの市場価値は上がってきており、最近だとアクセンチュアのようなコンサル業界もカスタマーエクスペリエンスという文脈で採用強化中です。コンサルなので、
年収もとても高くていい感じでキャリアアップし、給料アップを狙えます。このトレンドはしばらく続くと思いますし、
UI/UXDデザイナーになるのは現代で筋がとても良いと思いますよ。では、未経験からUI/UXデザイナーになるためにスクールがいいのか独学がいいのか考えてみます。
UIデザイナーは価値が高い
UIデザイナーはECサイトなどでの需要が高いです。理由としては、ECサイトなどではUIが洗練されているかどうかで購入率が大きく変わるからなんですね。
購入率が高いと売り上げが上がるため、そういったビジネスモデルの企業ではUIデザイナーの需要が高いですし、UXデザインまでできると給料も上がりやすいですし、転職でも市場価値が高いです。
UIデザイナーを目指せるスクールでは、どういうUIが購入率の改善に効果があるかという観点でも学べるためおすすめですね。
未経験からでもスクールを使えばUI/UXDデザイナーになれる?
で、そんなUI/UXDデザイナーに独学あるいはスクールを活用して未経験だけどなりたいんじゃあ!という熱い気持ちをお持ちの方々も多いことと推測します。そして結論、UI/UXDデザイナーは未経験から十分に狙えます。この主張はいくつか理由があります。
そもそもUI/UXDデザインは数年前にできた造語
1つはそもそもUI/UXDデザイナーとか、UI/UXDって言葉は数年前に流行し出したものであって、古くからあるトラディショナルなデザイナー職ではないからです。
つまり、今現在UI/UXデザイナーをしている先輩たちも、webデザイナーであったかもしれないけど、少なくとも当時UI/UXデザイナーではなかったということ。
これは諸説あると思いますが、UI/UXDとかって概念が普及し出したのは、スマホの普及と共にグロースハックという概念が浸透した頃だと思います。
スマホの普及でアプリが一般的になり、アプリが一般的になるとアプリビジネスを成長させるためのグロースハックという手法が普及し、グロースハックするためにはUI/UXDが重要な要素だ!となっているように感じます。
”グロースハック”の生みの親と呼ばれているのは、ショーン・エリス。Dropboxの最初のマーケターであり、Dropboxのグロースハックを行った彼が、2010年6月26日に彼が投稿したブログで”グロースハッカー”という言葉を使ったのが、その始まりとされています。
引用:グロースハックはもう古い?
UI/UXDに軸足をおくデザインは理論的に習得しやすい
もう1つの未経験からUI/UXDデザイナーを独学して目指すのは可能だと主張する理由は、理論的に習得しやすいからですね。UXデザインと聞くと美的センスが問われるように感じますが、UI/UXデザインはかなり理論的です。
というのも、UI/UXDデザインがなぜ存在するのかを考えると明白でして、先ほどの通り個人的にはグロースハックが発端だと思っています。グロースハックの観点で言うと、UIデザインの役割は、端的に言うとCVRです。
CVR= CV/ UUと考えることが多いです。つまり、成約率とか購入率です。 |
多くのwebサイトやアプリでは、何かを購入することで売り上げが立っています。その際に重要なのが、CVRです。そしてこのCVRを作用する要素として、UI/UXがあります。
手法としては、ABテストがメインかと思いますが、ABテストの中でもUIデザイン改善はとても多いです。なぜ、習得しやすいかは、ロジックつまり理論的に仮説立てやすいことと、ABテストで検証可能だからですね。
なので、本などでも多くの成功事例があり、そういった事例をストックしつつ自分でどんなUIデザインがユーザに親切なのかを考えるのはとても楽しいものです。ちなみに、例えばこんなUIデザインの成功事例の本があります。
これは実際のABテストの事例集なので、結果も乗っていますしなぜこのUIデザインで改善されたのかも解説もあるので、理論的に独学習得しやすいです。
またこういったUIデザインの考え方や基礎にフォーカスを当てている書籍もあるので、独学でも学び始めやすいのが特徴ですね。
つまりUI/UXDデザインを学ぶ上でスクールの活用は有効
詰まるところUI/UXDデザインを学ぶ上でスクールを使うのは合理的なんですよね。理論化されており、体系立てて学ぶことがスクールなら可能です。
一方で独学でもまあ大丈夫といえば大丈夫ですが、網羅性だったり現場での実務観点を考えると現役のUI/UXDデザイナーの講師から教えてもらえたりなどするスクールの方がやはり有利です。
今はUI/UXデザインのスキルに対して高い年収が支払われる時代ですから、スクール費用をかけてでも習得する価値のあるスキルだと僕は思いますね。
UI/UXDデザイナーになるならスクールか独学か?
ではUI/UXDデザイナーに未経験からなる方法を解説していきます。大枠では、UI/UXデザインについて独学で学ぶ、UI/UXDデザインスクールに通う、のどっちかですね。
最初はwebデザイン全般を独学で学ぶ
まずはUI/UXデザインもwebデザインの一部なので、広くwebデザインについて学んでいきます。そんなに遠回りでもないですし、UI/UXデザインだけ独学で学ぶのは若干危険です。
知識の偏りがおきます。なので最初は広くwebデザインを学びます。本でもOKです。例えば、僕の前の記事で初心者webデザイナー向けの独学の方法を解説していたりします。
UI/UXDデザインについてスクールで学ぶ
次にUI/UXDに絞って独学で学びます。先ほど紹介した、本での学習でもいいでしょう。大事なのは、なぜこの場面ではこのUI/UXDが適切なのかの理論をストックしていくことですね。
あなたもいずれ初心者に解説できるようになるはずなので、そう言う姿になることをイメージしてストックしていくといいです。
スクールは必須じゃないけど有効
ちなみに、UI/UXデザイナーに独学でなるに当たってwebデザインスクールやUI/UXデザインスクールに通うべきかどうか悩んでいる方もいるかと思います。僕個人の見解では、僕も未経験で就職してそのまま経験をつみ企業コンサルできるまでにスキルアップできているので、必須じゃないと思っています。
ただし、未経験やキャリアチェンジでなる場合は、時間効率だとかも大事なので、その点は予算との相談にするといいかと思います。中途でキャリアチェンジしたい場合は、時間との勝負な部分もあるので(年齢も転職においてネックになり得る)一考の余地はありますね。
デジタルハリウッド
UI/UXDデザインを学んでUI/UXデザイナーに未経験から目指す上では、デジタルハリウッドというスクールはおすすめですね。他にも色々あるんですけど、デジタルハリウッドは現役のwebデザイナー、UI/UXDデザイナーから学べるっていうのが一番おすすめなポイントでして
僕も一緒に働いているUI/UXDデザイナーさんもデジハリ出身でとても優秀です。やはり現役の方から学べるっていうのは価値があっていろんな実務における細かいことを学べるんですよね。webディレクターとのやり取りのコツとかですね。
TechAcademy
TechAcademyもUI/UXデザインを学べる数少ないスクールの1つです。僕であれば有名どころですし、TechAcademyかデジタルハリウッドがいいかなと思いますね。
TechAcademyでは、ペルソナ設計のようなUI/UXデザイナーに求められる思考からSketchのようなデザインツールまで幅広く学べます。
また今後まだまだ伸びるであろうアプリでのUI/UXDデザインを学ぶことができるのも、おすすめポイントです。割と、PC/SPとアプリでのUI/UXデザインは違う部分もあるのでTechAcademyも良いと思いますよ。
Famm
もし読者さんがママだったりする場合は、ママ向けのUIデザインスクールであるFammもおすすめです。子育て中でも稼ぎになる仕事をしたいというママのニーズにそったサービスが提供されています。
1ヶ月の間に全部で5回の講座が開かれており、在宅でも受けられるママ限定のUIデザインスクールです。価格も手頃で19万円、学べるスキルはUIデザイナーやwebデザイナーの必須スキルとも言えるLP制作(HTMLとCSS)、バナー制作、グラフィックデザインツール、などなどです。
その他にも様々なサービスがあるため、まずは、公式HPで詳細をチェックしてみるのがおすすめですね。コロナの中でも子育てをしながら手堅くにはUIデザインを学ぶのはとても良いと思います。
スクール以外なら大学生ならインターン、社会人なら副業で稼ぎながらスキルアップ
次のステップが、独学で未経験からUI/UXDデザイナーになるために大事なステップです。それは、スクール以外でいうと大学生ならUI/UXDデザイナーとしてインターン、社会人ならクラウドワークスなどの副業で稼ぎながら実績を出しつつ、スキルアップすると言うことです。
なぜここが大事かと言うと、ここまでくればもう完全未経験ではなくてUI/UXDデザイナーのキャリアが始まっているからです。また、完全なインプット期間も過ぎているので、アウトプットしつつ稼げるのでモチベーションも維持しやすいです。参考までに、webデザイナーとして稼ぐ方法も解説しているのでよければどうぞ。
また最終的にUI/UXDデザイナーとして就職や転職をすると思うんですが、その場合にはポートフォリオを作成しておきましょう。この段階で制作してきた物をポートフォリオにするといいでしょう。ポートフォリオがなぜ大事なのか、どう作るかはこちらの記事を参考にしてみてください。
就職あるいは転職
そしてインターンや副業で実績を作りながらポートフォリオを携えて、就職面接や転職面接を受けます。ここまでくれば面接もそこまで苦労することは少ないと思います。
と言うのも多くの未経験UI/UXDデザイナーやwebデザイナーは、先ほどのインターンや副業でアウトプットすると言うプロセスを省く人が多いためです。多くの初心者webデザイナーやUI/UXデザイナーはwebデザインスクールからのサポートで転職や就職することが多いです。
なお、webデザイナーの面接対策のことも解説しているので、よければどうぞ。知っておいて損はないでしょう。他にも、webデザイナーの就職選択肢も解説しているので知っておいたほうがお得ですよ。
スクールだけではUIデザイナーとして十分ではない話
とはいえ、スクールだけでは立派なUIデザイナーになれるかどうかでいうと正直厳しいかなと思っていたりもします。
UIデザイナーは実務経験が重要
UIデザイナーは知識だけではなく実務経験を通した、実際のユーザの反応を分析して脳内にためておく、独自のデータベースのような物もとても重要です。
じゃないとスクール出身者が一律同じ知識になるので、全員同じUIデザイナーになってしまいますよね。なので重要なのは、スクール卒業後にどんな実務経験を通して独自のUIデザイン知識をためれるかどうかですね。
ここで大きく差がつくのでスクールの検討をしている人は、卒業後のキャリアもよく考えて選ぶことも忘れずにしておいてください。おすすめは、ECサイトとか何かを購入するあるいは予約するようなサービスですね。
UI/UXDデザインスクールを検討する未経験者が知っておきたい観点
最後にUI/UXDデザインスクールを検討する未経験に向けて、良いUIと悪いUIについて事例を踏まえて解説したいと思います。視認性、情報構造、適切なUIで解説します。
視認性が良い
1つ目の未経験UI/UXデザイナーに知ってほしい良いUIデザインの一例として誰でも知っているGoogleの青文字テキストリンクについて紹介します。ネットではほぼほぼテキストリンクは青字です。なぜか知っているでしょうか?
答えは、色々先人が試した結果青色がもっともクリック率が高かったためですね。これは有名な話ですが、未経験UI/UXDデザイナーがまず視認性(色によってクリック率などを高める概念)で知るべき事例です。
米グーグルは2012年、リンクテキストの色に関する実験を行い、検索エンジンに50種類以上の青を使用して色ごとのクリック数を計算しました。世界各地で実験を実施した結果、最もクリック率の高い青が特定。その青が検索結果表示におけるリンクテキストとして、採用されたそうです。
その後、米マイクロソフトの検索エンジン「Bing」でも同様の実験が行われ、リンクテキストの青がグーグルのものと似た青にリニューアルされました。その結果、広告クリック数が増加し、年間売上高が8000万ドル増加したそうです。マイクロソフトのそれ以前の検索エンジン「Live Search」はもう少し明るい青を使用していました。
引用:なぜテキストリンクは青色なのか?
情報構造がわかりやすい
次に未経験UI/UXDデザイナーに知ってほしいのは、情報構造です。情報構造とは、どんな情報をどのような優先度と関係性でUI/UXDに落とし込むかの概念ですね。参考として、ワイヤーフレームの作り方と合わせて学ぶといいかと思います。
参考:ワイヤーフレームの作り方をwebデザイン歴5年が解説【サンプル無料】
ユーザが行うことに適したUI/UXになっている
最後の未経験UIデザイナーに知ってほしいのは、ユーザが行うことに適しているUI/UXデザインになっているかどうかです。
これは例えば、郵便番号の入力欄であれば、適切なのはテキストボックスでの入力ではなくて、数字で入力するようになっているかとかですね。意外と見落としが多いのがこの部分ですが、UI/UXデザイナーにとって一番大事な観点です。こちらにいくつか事例を解説しています。
参考:EFOでCVRを改善する方法と事例を解説【売り上げアップ】
まとめ
まとめですが、UI/UXデザインスクールを使えば未経験からUI/UXデザイナーになれるかどうか、なる方法などを解説しました。UI/UXデザイナーはこれからも需要がある職種だと思いますので、是非とも目指してほしいと思います。以上、元未経験者の解説でした。