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webディレクターになるにはどうするか?【キャリア別に現役webディレクターが解説】

 

先ほどこんなツイートをしまして、今回はwebディレクターになるにはどうしたらいいかを、キャリア別(就活生、転職、エンジニア、webデザイナーなど)に現役webディレクターが解説します。結論、webディレクターになるには、ロジカルシンキングとアクセス解析があればなれます。

 

この記事を書いている僕は、webディレクター未経験から新卒でwebディレクターとしてキャリアを開始して、今では5年目でして、webディレクターの採用もwebデザイナーの採用も担当しています。また企業コンサルで毎月10万円ほどの副業収入もあるので、未経験からwebディレクターになる方法をある程度事実ベースで解説できるかと思います。他にもwebライターとして未経験からブログ収入を単月10万発生まで1年で持って行けた実績もあるので、未経験から始めることにも方法論があるかと思ってます。

 

webディレクターになるには総論編

 

まず総論として、webディレクターになるにはどうしたらいいかを解説します。結論、webディレクターになる最速の方法は、最低限のスキルだけ身につけて、どこでもいいのでwebディレクターに職種や業務に近いことを仕事としてやらせてくれる会社や部門に入ってwebディレクターとして修行するのが最速です。にわとりたまご何ですが、これが真実です。なぜかも後述します。

 

最低限のスキルだけはつける

まずwebディレクターになるために必要な、最低限のスキルというとロジカルシンキング、アクセス解析、UI/UX設計、この3つです。webディレクターって調整とか現場指示とか、調整をする仕事じゃないの?と思ったと思いますが、仕事としてはそういうことをしますが、ロジカルシンキングがそれらの仕事で役立ちます。

 

webディレクターの仕事対応するスキル
ディレクション(現場指示)、調整などロジカルシンキング
企画立案アクセス解析、UI/UX設計
プロジェクトマネジメントロジカルシンキング
要件定義システム開発理解

 

あとで詳細に解説しますが、ざっくりとwebディレクターの仕事と対応するスキルをかくと、こうなります。ロジカルシンキングが重要なのがわかると思います。ちなみに、ロジカルシンキングだけで高給取りとされる仕事は結構あって、戦略コンサルが有名ですね。それだけ価値あるスキルと覚えるといいです。

 

最速はアシスタントでもいいからwebディレクターの仕事をすること

でですね、webディレクターになるためには、webディレクターになればいいです。これ、にわとりたまごですし、意味不明ですし、じゃあ誰でもなれるじゃん?と思うと思いますが、言い得て妙と言いますか、真実に近いと思ってます。

 

というのも、webディレクターの仕事を掘り下げていくと、ロジカルシンキングなのですよ本当に。なので、固有の専門性は乱暴にいうと、UI/UX設計くらいでして(これも本当はロジカルシンキングだけでカバーできなくもない)、webディレクターとして腕を上げていきたいとか、給料を上げたいみたいな意味でいうと、現場経験を積むのが本質的ということです。

 

なので、webディレクターになりたい場合は、最低限のスキルを身につけて、webディレクターに近しい仕事をさせてくれる会社かあるいは部門に入る方がいいです。これが、webデザイナーやエンジニアだと、フォトショップ使える?とかプログラミングできる?って話になるんですが、webディレクターの場合は、強いていうとアクセス解析くらいですねハードツールは。

 

webディレクターの仕事内容

 

ではもう少し、webディレクターになるための方法を理解するために、仕事内容を理解していきましょう。大きく分けて、webディレクターの仕事はweb制作会社(受注型)の仕事と、自社メディア運営型の事業会社のwebディレクターで大別できます。また、求められるスキルやマインドも変わってきます。

 

web制作会社の場合

まずweb制作会社の場合は、ビジネスモデルとしてクライアントから受注し、その要望をQCD(Quality=品質を守る、Cost=予算を守る、Delivery=納期を守る)を満たしながら、チームを率いてクライアントと折衝していくのが仕事になります。

 

この場合は、先ほどのスキルをより具体的にチューニングしてみると、下記のようになると思います。

 

webディレクターに必要なスキルweb制作会社の場合に必要なスキル
ロジカルシンキングクライアントとの交渉、調整、チームマネジメント、ヒアリング能力
アクセス解析必要優先度は下がる
UI/UX設計そこまで高度ではないが必要
要件定義ある程度の要件定義能力

 

クライアントワークになるため、ロジカルシンキングの中でも交渉だとか、ヒアリング能力が重要になってきます。またスタンスやマインド的には、言われたことをきちっとやれるタイプが向いています。

 

自社メディア運営会社の場合

一方で自社メディア運営会社の場合は、若干webディレクターになるために必要とされるスキルの様相が変わってきます。こちらも表にして見ていきましょう。このようになるかと思います。(もちろん会社によって変わる)

 

webディレクターに必要なスキル自社メディア運営会社の場合に必要なスキル
ロジカルシンキング課題設定、仮説設定、検証設計、振り返りなどPDCAが必須
アクセス解析必須(分析手法なども合わせて必要)
UI/UX設計必須(高度に必要)
要件定義会社規模によるところが大きい

 

このようになると思っています。なぜかというと、自社メディアの場合は継続して成長させていかないとならないので、PDCAサイクルを回して改善する能力をベースにしたロジカルシンキングが必須だからです。また、クライアントがいるわけじゃない(厳密にはビジネスモデル次第でいるけど)、ので、web制作会社のような調整は少なく、社内調整だけになります。

 

また、マインド的にも自社メディアを自分ならどうしていくか?を考えられる人が向いています。web制作会社も提案はしますが、自社メディアの方が必要かと思いますね。また、基本的には自社メディアのwebディレクターの方が、稼げるかと思います。なぜなら、web制作会社の場合は労働集約的なので、あまり利益率が高まらないためです。

 

webディレクターになるために必要なスキル

 

続いて、webディレクターになるために必要なスキルを解説していきます。webディレクターになるためには、下記のスキルが必要と言いました。

 

・ロジカルシンキング
・アクセス解析
・UI/UX設計
・要件定義

 

ロジカルシンキング

 

まずロジカルシンキングですが、これは慣れが大きいので、一番は現場で経験を積むことなんですが、ある程度学ぶという意味では本で学ぶのがいいです。しかし本で学べば誰でもスキルがつくということでは当然ないので、webディレクターの現場で求められる高度なロジカルシンキングについては別の記事で詳細解説としたいと思います。

 

アクセス解析

 

アクセス解析もwebディレクターには必須です。これはツールをどう使えるかという方に近いので、やれば誰でもできます。アクセス解析ツールをどう使いこなすかは、ロジカルシンキング次第なので、こういう意味でもロジカルシンキングが大変重要です。データサイエンティストでいう統計に近い存在かと思います。webディレクターレベルのアクセス解析は、まずはGoogle Analyticsでいいかと。できればAdobe Analyticsがいいです。

 

参考:Googleアナリティクスの使い方と改善例をプロが無料解説

 

UI/UX設計スキル

 

また、UI/UX設計は特に自社メディアのwebディレクターになりたい場合は、必須でしょう。こちらに関しても理論的なところは、本で学べますが、実務を通して経験を積んだ方がはるかに効率的です。とりあえず、本でおすすめをいうとしたら僕は下記の記事で紹介している本で入社前に学び始めました。

 

参考:UXデザインのおすすめ本まとめ10選【webデザイン歴5年の厳選セレクト】
参考:ABテストのやり方を解説【アイデア例無料公開、ABテスト歴5年の知見】

 

要件定義

 

また要件定義もwebディレクターになるためには求められるスキルなのですが、正直にいって要件定義は現場でなれるしかないです。というのも、総論としてスキルを身につけられなくもないですが、会社が変わると携わるサービスもシステムも変わるので仕様も変わってしまうので、現場ごとで身につけていくのが筋かと思います。実際、面接でも要件定義自体についてスキルチェックすることは僕の場合はほぼないです。エンジニアリング経験があって、システム理解があればかなりいいなと思うレベルです。

 

 

webディレクターになるには?キャリア別で方法を解説

 

では最後にキャリア別でwebディレクターになるにはどうしたらいいかをキャリア別で解説してみたいと思います。ざっくりここでは、下記のキャリアを想定しており、ざっくり網羅できていると思います。

 

・エンジニア
・webデザイナー
・大学生、就活生
・web業界未経験中途

 

エンジニア

まずエンジニアですが、僕の中でwebディレクターになるには最有力候補です。今現在でエンジニアでwebディレクターを目指している場合はすぐにでもなれるポテンシャルがあります。というのも、下記のwebディレクターのスキルを見れば一目瞭然です。

 

webディレクターになるために必要なスキルエンジニアの場合の現状認識
ロジカルシンキングエンジニアであればベースのロジカルシンキングは備わっていることが多い。ただし、webディレクターとして実務で通用するには経験も必要
アクセス解析経験がないので身に着ける必要はある
UI/UX設計経験がないので身に着ける必要はある
要件定義システム理解が高いので、システム観点での要件定義レベルが高い

 

上記の通りなので、エンジニアであってwebディレクターになりたい方は、望めばすぐにでもなれます。キャリア的にいうと、十分に可能性はありますし、アクセス解析もUI/UX設計も実務を通してキャッチアップできる範囲です。エンジニアがwebディレクターになりたい場合は、正社員のwebディレクターとして転職するかフリーランスとしてwebディレクターのキャリアを始めるの2つの方法があります。

 

webデザイナー

webデザイナーでwebディレクターになるのも、有効な選択肢かと思います。webデザイナーの場合も、エンジニアとスキルは異なりますが、webディレクターに求められるスキルの一部を習得済みなこともpポジティブではあります。

 

webディレクターに必要なスキルwebdデザイナーの場合の現状認識
ロジカルシンキング習得必須。苦労する可能性はある
アクセス解析習得必須。ツールなので問題なし
UI/UX設計習得しているケースが多い。強みとして活かせる
要件定義システム理解が一定必要。

 

webデザイナーの場合は上記のような感じかと思います。UI/UX設計の強みを存分に生かすことでなれる可能性も十分にあります。webデザイナーからwebディレクターを目指す場合は、最初はweb制作会社がおすすめですね。というのも、アクセス解析も要件定義能力も高いレベルを求められないですし、現場でのディレクション経験を積むにはおすすめです。

 

webデザイナーからwebディレクターになるには、転職か部門異動でweb制作会社に入るのがいいでしょう。

参考:webデザイナーに未経験からなる合理的方法【採用担当が解説】

 

大学生・就活生

大学生や就活生でもwebディレクターになるにはどうしたらいいか悩んでいる方も多いでしょう。webディレクターは、その総合的な役割性質上、webデザイナーを極めるつもりも、エンジニアになりたいわけでもないけど、サービス作れる人になりたいなあ、みたいな希望を持った大学生や就活生が多いかと思います。僕もそうでした。

 

大学生や就活生の場合は、そうですね。インターンやアルバイトでweb系の会社に入ってなんでもいいので仕事をしましょう。そしてそこで、実績を作り、就活でのエピソードにしましょう。これで十分です。あとは新卒の場合は、基本的にポテンシャル採用なので、ロジカルシンキングをベースに成長しそうだなあ感を出せればOKです。

 

webディレクターに必要なスキル大学生や就活生の現状認識
ロジカルシンキング本で学びつつ、研究頑張りましょう
アクセス解析新卒なら不要。
UI/UX設計web系の会社でインターンやアルバイトがおすすめ
要件定義少しでもプログラミング勉強するといいです。

 

大学生や就活生だと、このようになるかと思います。結論、web系の会社で1年から2年経験を積めば、ほぼ内定取れます。あとは人気企業だと、地頭とか学歴での勝負もありますが…。リクナビとか有名どころを使えばOKです。

 

web業界未経験中途

なかなか難しいのがこの、web未経験中途のケースですね。ポテンシャル次第ですが、いきなりwebディレクターは困難かもしれないです。ピンキリとしか言いようがないです。前職で活かせることがあれば、web制作会社から始めるといいかと思います。

 

まとめ

 

ということで、webディレクターになるにはどうしたらいいかをキャリア別で解説しました。まだまだ、webディレクターについての情報を発信するのでブクマなど気に入りましたらよろしくお願いします。

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