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使えないwebディレクターから変わる【気持ちが分かる僕が解決策提示】

 

使えないwebディレクターなんじゃないかって悩んでいるって?現役webディレクターとして5年働いた気持ちが分かる僕が、共感を示しつつ解決策を提示します。webディレクターの人もそうじゃない人もITやweb業界で働くなら読むと参考になるかと思います。

 

この記事を書いている僕は5年ほどwebディレクターとして働いているので、リアリティを持って実践的な解決策を提示できると思います。主な内容はこちらです。

 

①使えないwebディレクターは辛い思いをしているんだぞ!
②なんで使えないwebディレクターになっちゃうのか?
③どうしたら使えないwebディレクターから卒業できるのか?

 

使えないwebディレクターも辛いんだお

 

まずですね、使えないwebディレクターだからと言って落ち込む必要もないですし、あなたがwebディレクターじゃないのであれば使えないんだよ!って叱責するのはやめましょう。切実に。

 

webディレクターってのは基本的に職務性質上、中間管理職的な仕事なのでマネージャーでもないのにマネジメントしないとならない立場です。なので、難しいんですよね。
 
だから、使えないってことになりやすいんですよ。エンジニアとかだとプログラミングスキルとかwebデザイナーだとwebデザインツールの使い熟し間でスキルを測れます。しかし、webディレクターのwebディレクション能力ってかなり抽象的なので、使えないって状態になりやすい。

 

でもって、じゃあどうしたらいいかっていうと実務経験をこなさないと改善しにくいし、実務経験をこなしても改善できるかどうかも含めて向き不向きがあります。なのでそもそも、使えないことを必要以上に落ち込むこともないですしダメだなあいつ的な風に考えるのもやめましょう。

 

なぜ使えないwebディレクターになっちゃうのか?事例と理由

 

とはいえですね、このページを読んだからにはなぜ使えないwebディレクターになっちゃうかを考えないまま閉じたら、一生使えないwebディレクターのままです。基本は、下記が原因だったりします。

 

①目的と手段を切り分けられない
②全体最適と部分最適の両方を考えつつ分けて考えられない

 

僕的にはwebディレクター5年の経験で上記が大きいかなと。それぞれ解説していきます。

 

目的と手段を切り分けられない

 

webディレクターは仕事上、役割や立場の異なるAさんとBさんの間を仲介したりします。なので、こういうケースが結構頻繁におきます。

 

Aさん:エンジニア
まじでさ、この要件どういうこと?何がしたいのかわかんねえから、聞いてもらえます?

 

webディレクター
おっけ!聞いてくるぜ!

 

webディレクター
あの〜、これ何がしたいんですか〜?

 

Bさん:クライアント
こういうのがしたいんだよね〜!

 

Name
こういうのがしたいそうです!

 

Aさん:エンジニア
だからなんでじゃぼけえ!こういう方法もあんだろうがぼけえ!

 

これ何が問題かわかります?端的にいうと、エンジニアのAさんは確認自体をして欲しいんじゃなくて、他にも方法が色々あるのになぜこの要件なのか?を議論してきて欲しいってのがニーズですよね。

 

なので、エンジニアAさんとしてはこういう問題があるから、今の要件じゃなくてこの要件とかじゃダメなのか?そうしてきて欲しい!ってのがゴールです。

 

なもんで、さっきみたいにただ確認してきてクライアントの回答をそのまま持ってくるwebディレクターは使えないです。マジクソ役立たないです。恐ろしいほどにこういうwebディレクターって少なくないですよ。

 

全体最適と部分最適を両方考えつつ分けて考えられない

2つ目の使えないwebディレクターは、全体最適と部分最適を両方考えつつ、分けて考えられない傾向にありますね。若手のwebディレクターに多いです。例えば、こんなのです。

 

Aさん:エンジニア
そんな運用始めたら、エンジニアが大変じゃねえか!

 

営業:Bさん
営業的には嬉しい限りっすね!

 

マーケティング: Cさん
うーん、集客面でこういうデメリットあるけどなんでやるの?

 

Dさん:webディレクター
うわあ、どうしたらいいのこれ…。頭抱えるわあ、痛いわあ。使えないって思われてるわあ。。。

 

web制作の現場でもIT業界のシステム開発の現場でも、どの職種の人も得するメリットしかないことってあんまりないんですよね。そうなると、こういう状況になりますね。

 

つまり、誰かは得して誰かは損する構造ですね。この時使えないwebディレクターは、全ての職種の人が得する方向性で考えないといけないと思って頭を悩ませますが、そんなことは不可能です。あればいいけど、大抵ないです。

 

となった時に、ずっと頭を悩ませていても進行しませんし、使えないwebディレクターのレッテルを貼られるだけですね。

 

使えないwebディレクターから卒業するための解決策

 

じゃあ、どう使えないwebディレクターから卒業するかっていうと、下記が解決策になり得ます。というか、意識するだけでもかなり変わります。

 

①目的やゴールを達成するためにどう動けばいいか考える
②何を優先し全体最適とするか決める、とはいえ損する人のことも考える

 

目的やゴールを達成するために、どう動くか

1つ目は、目的やゴール達成のためにどう動くか逆算して考えて動きましょう。これだけです。しかし、使えないwebディレクターから変わるのは相当訓練が必要なので、日頃から意識しないとダメっすね。

 

意識しているwebディレクターは、使えないwebディレクターと違ってこんな動きができるようになり、みんながハッピーになれます。

 

Aさん:
エンジニア
なんでこれなんだ?聞いてこいぼけ!

 

Bさん:
webディレクター
まあまあAさん。何が不満でどうしたいとかってありますの?

 

Aさん:
エンジニア
ああ。この要件だと実装上性能懸念があるから難しくて、こういう風にしたいんだ。

 

Bさん:
webディレクター
性能懸念ですね。となると、今の要件が必須なのか変えれるのか。変えれるとしたらどんな要件ならOKか、必須ならその理由を合わせて確認しますね!

 

Aさん:
エンジニア
(おお。なんだか使えるwebディレクター感がビンビン出てるぞ…!)

 

Bさん:
webディレクター
こんにちは!この要件ってどういう理由でこの要件にしています?もしこんな要件にした時ってどんな影響あります?
というのも、弊社エンジニアが性能懸念を示しているので、変えたいんですわ!どうですか?帰れない理由ってなんです?

 

Cさん:
クライアント
そうなのね!こういう理由だったんだけど、それなら、こういう方法でもいいよ〜!やりやすい方で〜!

 

どうですか?エンジニアAさんもクライアントCさんもハッピーになりそうな気しかしませんよね。ここで意識したいのは、誰がどういう理由でどうして欲しいのか?でしかないです。

 

仕事なので全ての発言には基本的に意図があります。意図を把握せずに仕事をする使えないwebディレクターってかなりいます。ちゃんと意図を意識するだけで使えないwebディレクターから使えるwebディレクターに変貌することが徐々にできます。

 

何を優先し全体最適とするか、損する人へのケア

もう1つは、2つ目の例ですね。端的にいうと、どのみち誰かが損をするケースでは、何を優先するかを決めないとなりません。そして、損する人へのケアを怠ってはいけないですね。こういう風に改善できます。

 

Name

今回やりたいことは、下記のメリットとデメリットがあるけど、優先したい事項でメリットがあるので採用したいんだ!

まず、営業はこんな理由で今回得られることが結構需要なんだ!
エンジニアとマーケティングはちょっと負担が増えるけど、その点に関してはしばらく我慢して欲しいんだ!

とはいえ、我慢させるだけで負担が増えると申し訳ないから、来月にはこういう施策をすることでお返ししたいと思うんだ!

 

 

損する人たち
ふ〜ん、まあ全体最適でそういうことならありかな。あとで見返りもありそうだしね。まあ、今回はいうこと聞くわ。

 

まあすごい簡略化していますけど、実際のIT業界の現場やweb制作の現場では結構多い事象です。使えないwebディレクターはこういう時、こんな感じで使えるwebディレクターがやりとりできるコミュニケーションができません。

 

とはいえ、こういうスキルがwebディレクションなのでwebディレクターを目指すなら必須なんですよ。スキルとしては実戦経験を積まないとなかなかできるようにはなりません。

 

僕も5年webディレクターやってますけど、こういう風にディレクションできるようになったのは1年半くらい要しました。ええ、それくらい急にはできないものです。なので、安心しましょう。

 

まとめ

 

ということで使えないwebディレクターの事例と解決策を提示しました。正直、webディレクターって辛いですし、難しいです。でも、人と会話するのをメインにしてweb制作業界やIT業界に入りたい人はおすすめな職種でもあるので引き続き頑張って欲しいと思います。今回は以上です!

 

参考:webディレクター目指すなら勉強すべきこと【現役webディレクターが解説】
参考:webディレクターになるにはどうするか?【キャリア別に現役webディレクターが解説】

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